5,Sep.2002 to ...


14 Months Later

「2002年8月の無秩序」>>>>>2002.9.5
 部屋を片付けているとカメラが出てきた。ふと、部屋の写真を撮る気になった。そしてパソコンに保存するときに「2002年8月の無秩序」と名付けて、はっと記憶が蘇った。1年前にも、同じことをしていたなぁ、と。
 以前の写真と較べると、大分、物が増えている。赤いカラーボックスに、ステンレス製の棚、CDラジカセも買ったし、テレビデオは貰った。而して、カラーボックスは既にぎゅうぎゅう、棚もぎゅうぎゅうで床が抜け始め、ラジカセは窮屈な場所で使っていたものだから、AMアンテナの接点が壊れ、テレビは未だにアンテナが無い。そして、更にこの周囲が、ものすごい状態になりつつあって....。床が抜けるのが心配で避けていたのですが、もう書棚を買わざるを得ないと思い、先日、家具屋に直行。「お客様、この商品はお取り寄せです」と言われた瞬間に、何かがキレた。「いりません」。あぁ、気が遠くなってきた。

「彷徨える中毒者」>>>>>2002.9.19
 WindowsOS + IEでこのホームページを見た。美しくない。HTMLタグが一部死んでいる。こうなると、完璧主義的性格はつくづく損だ。週末から、早速、Windowsでも美しく表示できる方法について、追求が始まる予感がする。しかも、昨日などは、ネット環境を整えるために、帰宅早々、自分専用のNTT回線を復活させるか否か、悩み始めてしまった。
 どうしてそんな話が浮上したのか。理由は単純である。職場から私用マシン(Apple iBook)を完全排除したからだ。昨日、今日と、各種ファイルの引越しを済ませた。その結果、iBookの活躍の場が無くなってしまったというわけだ。
 別に、インターネットなど、仕事に差し支えない程度に使いこなせれば、何ら問題はない。実際、それで十分だった。なのに、今は、足りない。ネットが欲しい。iBookを繋ぎたい。でも、一体どこで?
 引越しさえすれば、全て解決するはずなのに。しかし、それよりなにより治療してきた歯茎は痛むし、あまりにも眠くて、今夜はもう書けないよ。

「ミミちゃんの重力」>>>>>2002.11.28
 ミミちゃんは、全身真っ黒の黒猫である。年齢は4才。人間に換算すると、ほぼ、私と同い年となるだろう。と、書いたところで更新が止まっていた。今日はもう2003年の7月半ばである。いやしかし、ミミちゃんについては、ずっと解決方法が見つからずにいるのだ。
 アパートを借りて独暮しをすることについては、何度となく考えてきた。友人たちにも幾度となく相談した。その度にふと困ってしまうのが、この猫のことだった。ミミちゃんは、賢いのか、天然ボケなのか、はっきりしないところがあって、この辺りがどうも飼い主である私に似ているような気もするのだが、飼い主の操作方法についてだけは非常に良く心得ている。つまりは、「ご飯」「遊べ」「撫でろ」「寝床を作れ」「さあ起きろ、世話しろ」などなどを、ハッキリと、言うことを聞くまで巧みに飼い主の弱点を突いてくる。特に得意なのが「さあ起きろ」で、これがだいたい夜中の3時から5時の間。猫のクセに非常に時間にはルーズ(普通、猫は不規則な生活はしない)。そして私はすっかり馴らされた。
 ところが、これが他の家族には耐えられない。毎晩続くと、寝不足でボロボロになりますので。ミミちゃんもミミちゃんで、私が不在の夜は辛かったりするらしい。私が旅行などから帰ってくると、明らかにふてくされている。これを振り切って家を出るのは人としてどうかとも思う。そんなミミちゃんは、今夜もまた、私の布団の上で長々と寝ているわけだ。

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