98/06/15 まるまる君、女性恐怖症?
今朝起きてケースを見たら、S.A.M.のケースの床の上の仮設の巣の中には、まるまる君が居た。のそのそはと探したら、一階のハムハウスで寝ていた。夜中の内にのそのそが飽きて一階の自分の部屋に戻ったらしい(まるまる君が自力で我が家を取り戻したとは思えない^^;)。取りあえず、良かったな〜と、まるまる君に手を近づけたら、まるまる君が飛びかかってきて私の手を噛んだ。甘噛みだったけど、そりゃないだろ、まる〜(T-T)。……でも声をかけなかった私も悪いのかもしれないし、まるまる君だって、我が家と我が身を守りたかったのかもしれないし…でも…ぶちぶち(~з~)。
夜、チンゲンサイ(本日の特売品^^;)を今夜の生野菜エサとしてあげた。すると、のそのそがそれに気が付いてすぐに食べ始めた。やっぱりほうれん草よりはアクが少なくて美味しいみたいだな。そうしてみていると、まるまる君も気が付いて二階から一階へ降りてきた。が、何故かまるまる君は階段代わりのチューブから出ずに、体をチューブに入れたまま、片手でチンゲンサイの葉を寄せて、ほとんど逆さまになりながら食べ始めた。
「何をしてるんだぁ?」
呆れながらも、面白いポーズなので思わず写真に撮ってしまった(^^;)。
しかし、よくよく考えてみると、まるまる君は先にチンゲンサイに食らいついていたのそのそが怖かったのかもしれないし(ゆうべ我が家を乗っ取った性悪女だし^^;)、じっとケースの外から見ている私が怖かったのかもしれない(最近すっかり嫌われ者だし;_;)。あんなに人間・ハムと言わずに女好きだったまるまる君がウチに来てから女性恐怖症になったなんて言ったら、笑い事じゃないよな〜(^_^;;)。
98/06/16 ヤンババのそ
夕方、部屋に戻ってきて見たら、まるまる君はやっぱりのそのそに自分の寝室を取られていて、展望台へ登る垂直チューブの下にうずくまっていた。私を見上げるまるまる君の目つきにそこはかとなく悲しみがにじんでいるような気がした。
「まるまる君は、可哀想になぁ〜(;_;)」
と同情して、ミルちゃんをあげた。喜んで食べるまるまる君。しかし、その気配に、寝ていたのそのそが起きていた。
「ヂューッ!」
途端に起こる、のそのその怒号。まるまる君だけがミルちゃんを食べているのが許せないらしい。のそのそは、嬉しそうに三日月目で食べているまるまる君に猛然と殴りかかった。ハムパンチ、ハムパンチ、連打、連打、連打っ!
「ほ、ほらっ、お前にもやるから、止めろって!」
慌ててミルちゃんをのそのその方へ出したが、猛烈に怒っているのそのそは気がつかない。のそのそはまるまる君の口元に鼻を寄せて、もうミルちゃんが食べられてしまったことが分かると、今度は側に転がっていたトイレットペーパーの芯の中に入って、芯を凄い勢いで囓り始めた。
「今度はモノに八つ当たりですかい(-o-;;)」
全く、のそのそは怒り始めると手が付けられない。仕方なく、気がついてくれと祈りを込めて、芯の中にミルちゃんを投下した。すると、のそのそはピタッと囓るのを止めて、ミルちゃんに食らいついた。ほっ、気がついたようだ(^^;;)。
夜、久しぶりにのそのそを床に放してみた。と言っても、自由に歩き回られたら困るので、ほんの部屋の一区画だけ、本などで区切った中に放した。そして私はパソコンに向かった。しばらくすると、足下から微かな物音が聞こえてきたので、まさかと思いつつ、パソコンちゃぶ台(デスクが置けないからちゃぶ台を使っている^^;)の下をのぞいてみたら、のそのそがパソコンのコードを乗り越え、ふんふんと歩いていた。
「い、いつの間にあそこから脱出したんだ???」
思わず、バリケードで囲んである部屋の隅に目をやって、視線を台の下に戻したら、
「――い、いないっ!?」
今さっきまでそこにいたはずののそのその姿が消えていた。慌てて立ち上がって耳を澄ますと、テレビ台の下の方から音が聞こえてきた。床に顔を付けて、台の下をのぞき込んだが、暗くてのそのその姿が見えない。
「のそっ、のそのそっ!」
名前を呼ぶと、のそのそが台下の暗闇から出てきた。ほ〜っ(-o-;)。
何だかもう疲れてしまって、のそのそをケースに戻した。すると、のそのそはトイレでくつろいでいたまるまる君を捕まえて、のそのそ固めをして、無理矢理気繕いをしてあげた。
「あーあー、まるまる君、せっかく羽を伸ばしていたのに〜(-o-;)」
全く、2歳も越えてもういいお婆ちゃんハムなのに、のそのそときたら、ヤンキーというかやんちゃというか、ヤン婆なんだからなー(もう元気、元気^_^;)。
98/06/17 まるまる君、再び放浪す
今朝起きてケースをのぞいたら、S.A.M.の床の上の仮設の巣が荒れ果てていて、そこにはまるまる君ものそのそもいなかった。しかし、その隣の垂直チューブの入り口下では、まるまる君が丸まっていた。
「お前、またそこで避難してたのか?」
声をかけて手を伸ばすと、まるまる君が近寄って来て――ん?
「お前、のそじゃないか」
てっきりまるまる君だと思ったらのそのそだった。
「まぁたお前はまるまる君が落ち着く場所を取ったんかい(-o-;;)」
ホント、性悪なやっちゃなー。
じゃあ当のまるまる君は、と探してみると、一階と二階を結ぶロングチューブの途中に詰まって、いや丸まって寝ていた。
「まるまる君、とうとうこんな所にまで追いやられたのか…(-o-;)」
のそのそがまるまる君の寝場所を取ったのなら、空いたのそのその寝室で寝ればいいと思うのだが(前はそうしていたときもあったし)、もうそんなこと、怖くて出来ないのかな?
「でもまるまる君、そこで寝てると、のそのそが下に降りて来るときに怒られるぞ?」
案の定、私が朝食を食べていると背後で、
「ジジッ!」
という声が聞こえてきた。振り返ると、チューブの中でまるまる君がのそのそに踏みつけられているところだった。
「だから言ったのに…」←言っただけでどうする(^^;)
98/06/18 気になる
夜、まるまる君とのそのそを交互に散歩させた。するとまるまる君ものそのそも、同じ本と本の隙間が気になったらしく、それぞれがしつこいくらいに本の間をシャカシャカと掘っていた。二匹とも、気が合うんだなぁ(^_^;)。
そして、先に散歩させたのそのそをケースに戻して交代にまるまる君を散歩させたら、ケース内ののそのそが寝室に戻らずにケース中を歩き回った。一階の寝室、トイレ、チューブを登って二階のまるまる君の別宅、隠れ場所、トイレ、回し車…。
「…もしかして、まるまる君を探してるのか?」
そう思って見ていると、ケース中を一通り歩き回ったのそのそは、まるまる君が最近寝床としている二階の床の上に築いた別宅の中に入っていって…寝てしまったようだった。これはホントに、独りで散歩している内にまるまる君が恋しくなったのかも。のそのそも案外、可愛いところがあるんだな(*^^*)。
それから、まるまる君を散歩させてからケースに戻したら、まるまる君もケースの中をうろつき始めた。そして、二階の自分の寝床に近づくと、寝ていたと思ったのそのそが顔を出した。そしてまるまる君がすぐ側の回し車に入っていくと、のそのそもその後を追った。回し車の中で丸まって寄り添う二匹。お互いにニオイを嗅ぎ合って、何だか再開を喜び合っている恋人同士のようにラブラブな感じだった。
「あの〜、もしかして私がさせる散歩って、お宅らの愛の障害でした?(-o-;;)」
考えたくはないことだけど、そうとしか思えない二匹の態度。あ〜あっ、今夜も飼い主の私がハブですかい!(-"-)
98/06/20 ペットボトル
ゆうべの嵐が過ぎ去り、今朝はいい天気で気温もうなぎ登りだった。私がそのあまりの暑さに寝ているのが耐えられなくなって起きたのは、11時近くだった(おい^^;)。あちーと思いながらケースをのぞくと、まるまる君がトイレの砂の上で、のそのそがタイルピースの上で、それぞれのびていた。
「あ〜、お前らも暑いか〜」
じゃあ、と言うわけで、水を入れて凍らせておいたペットボトルを冷蔵庫から取り出した。それをケースの中に入れようとしたら、のそのそが邪魔だった。のそのそはハムハウスと素焼きの小鉢の隙間に鼻先を突っ込むようにしてのびていた。
「ほら、のそ、ちょっと起きて退いてくれ」
と言いながら小鉢を先に退けると、のそのその頬に小鉢の跡が寝癖になっていた。その変な顔に、一瞬笑いが浮かんできたが、すぐにはっとした。声をかけても、小鉢を退けても、動かないのそのそ。まさか、まさか――!?
「の、のそのそ?」
震える手でのそのそにそっと触れてみた。するとのそのそが、物憂げに顔をあげた。
「……はぁ〜っ。良かった、生きてたよ〜(-o-;)」
全身で安堵のため息をついてしまった。のそのその高齢と今の季節を考えると、お迎えがそろそろであることは覚悟しているつもりだが、やっぱり動揺してしまうようだ…。
暑さと眠さでだるそうなのそのそにそこを退いてもらった。結露した水で床材が濡れないように、受け皿をちゃんと置き、その上に凍らせたペットボトルを設置した。すると、のそのそとまるまる君が興味津々の様子で、ペットボトルに近寄ってきた。でも二匹の反応は全然違っていた。のそのそは、ペットボトルにフンフンと鼻をつけて探っていたかと思うと、プイとペットボトルに背を向けて寝室に入っていってしまった。まるで、
「ち、食べ物じゃないのかよ」
とでも言っているようだった。まぁ、3回目の夏を迎えるのそのそにとっては、凍らせたペットボトルがどんなものか分かり切っているからだろう(^^;)。
一方まるまる君は、生まれて初めて見る氷にやや興奮気味に、
「何コレ、何コレ?」
と言う感じで、ニオイを嗅いだり、立ち上がってペットボトルに両手を触れてみたり、舐めてみたりとせわしなかった。特に、結露した冷たい水が旨いのか、ペロペロと舐めまくっていた。
「おいおい、腹こわすなよ〜(^_^;)」
と私が苦笑するほどだった。でも喜んでくれたようで、良かった(^-^)。
この日、私の部屋の最高気温は35度を記録した。でも、ペットボトルのお陰で、まるのそ達はなんとかしのげたようだった。クーラー買うまで、これで頑張るぞ〜!(^o^)/