その0000(1997/02/01)
(ドタドタドタ)
(ん?)
部屋の外で何やら音がする。彼がドアを開けるとピンクの物体がいた。
「キャラット…ウサギの着ぐるみ!?」
「違うよ、これはパジャマ」
「まあ入りなよ」
「うん」
そして二人は部屋の中へ。しかし彼は知らなかった。暗闇の中でキャラットに蹴り倒されたパーティの他の二人の存在を。
その0001(1997/02/12)
カイルがいつもより強い。真空波や後方宙返りからの蹴りをはなってくる。ん?ヤツの頭の上に二つの点々が…?まさか!
「そのとーり!くらえ、ク○スファイ○ブリッ○!」
おい、それはガイ○のじゃなくてナッ○ュの技だぞ。
「はっ、しまった!くそう、覚えてろよ!」
あっ、逃げやがった。何をどう覚えていろと…?
その0002(1997/02/13)
「最近リリトの機嫌が悪いのだが理由を知らないか?」
あっ、カイル。何か怒らせるようなことしたんじゃないのか?
「あっ、そういえば思い当たることが…この前、真夜中にあいつを連れ出した」
深夜のデートか、やるねえ。
「誰もいない公園で、あいつの肩に手をまわし…」
そ、それで!?
「そのままかわずがけに持っていった」
はあ!?か、かわずがけって相撲のか!?(なんでそんな物知ってるんだこいつ?)
「あのくらいで機嫌を損なうとは女とはわからん」
おまえがわからんわ!
その0003(1997/02/16)
(天空への道のりより)
ロクサーヌ:目標は遺跡中央部のストーンサークル(以下略)。
主人公:えっ、こんな遺跡の真ん中に麦畑があって謎の円ができてるのか!?
メイヤー:そのボケは天然ですか?それともツッコミ待ちですか?
その0004(1997/02/16)
なあなあ、主人公に聞いたんやけど、あっちの世界には「サンタクロース」っておじいさんがおるらしいで。何でもいろいろな物くれ
るっちゅう話や。それでその時のために枕元に何か置いとくそうやけど、何やったかなあ…そうや、捕まえるのに“罠”仕掛けとくん
や。これで食いもんもらいほうだいやで!
その0005(1997/02/16)
「チャンプと呼ばれたこの私を倒すとはなかなかやるではないか!」
「あんたも強かったぜ。俺の世界の勝ちポーズをやることのできる人間だよ」
「どんなポーズだ?」
「(ごにょごにょ)」
「なんと、それは素晴らしい!」
「チャンプ、一緒にやろうぜ!」
そして二人の勇者の声が周囲に響きわたった。
「イチ、ニ、サン、ダー!」
その0006(1997/02/16)
(キャラットの現世への追っかけより)
キャラット:ボク、主人公さんに会うために、全部捨ててきたんだよ。
主人公:捨てられたのはおまえじゃないのか?
キャラット:主人公さんのバカ!(走り去るSE)

*参考:公式コミックファンブック「すてふぉーうっど」


その0007(1997/02/16)
(若葉の告白より)
若葉:えと…あの…パ、パン屋のおじさん、おいしかったですね!
主人公:うん、おいしかったね。
若葉:えっ!?
主人公:…冗談に決まってるだろう。
その0008(1997/02/17)
(楊雲の告白より)
主人公:それに、どっちかっていうと、おしゃべりな奴は苦手だし…。
楊雲:あなた以前、古本屋の前でキャラットさんと楽しそうに話をしていませんでしたか?
主人公:(ぎくっ!)いや、その、あれはね…。

カメレオン主人公に愛のヴァニシング・レイを。


その0009(1997/02/17)
(ソーブルの湖にて)
ウェンディ:この糸、お裁縫に使えるでしょうか?
楊雲:あやとりにはどうでしょうか?
主人公:裁縫はともかく、あやとりって普通毛糸を使うんじゃないのか?(少なくとも俺はそうだぞ)
その0010(1997/02/18)
主人公:楊雲ってお風呂が好きなんだよね?
楊雲:はい。一日に三度ほど入っていたこともあります。ですが、たまにお風呂場にドアが現れては、そのドアから男の人が…。
主人公:(し○かちゃん!?)
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