夏の食中毒対策 |
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暦の上では秋になり、いつもですとそろそろ涼しくなってくる頃ですが、今年は暑さがつついております。 |
暦夏のお暑さで体力が落ち、抵抗力が弱っているこの時期ですので、以前施設で検討した食中毒対策を掲載させていただきます。 |
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◆食中毒の主な分類、原因、特徴 |
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細菌性食中毒 |
・・・サルモネラ属菌、腸管出血性大腸菌(O−157) |
赤痢菌、コレラ菌、腸チフス菌、など |
・・・食中毒の中で最も多く多発しており、増加の傾向! |
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ウイルス性食中毒 |
・・・小型球形ウィルス など |
・・・生の食品や飲料水などから感染し、集団感染が多い! |
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食品寄生虫 |
・・・サナダ虫、ジストマ回虫、など |
・・・ほとんどが魚介類からの感染! |
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自然毒による食中毒 |
・・・ふぐ、貝類、毒キノコ、ジャガイモの芽、など |
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科学性食中毒 |
・・・重金属、農薬、など |
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◆殺菌が繁殖しやすい場所 |
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室温の中 |
・・・温度変化の少ない室温の中では、殺菌の増殖を防げるものが少ない為、繁殖しやすい! |
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湿気、水気の多い所 |
・・・殺菌は主に湿気や水気を好む。水まわり、キッチンは格好の繁殖場所! |
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温かい所 |
・・・加熱調理した食品を温かいまま置いておくと、急激に増殖する! |
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冷蔵庫の中 |
・・・低温で繁殖する殺菌もいる。食肉、加工乳、井戸水など、いる可能性あり! |
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◆食中毒予防 |
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殺菌を「付けない」 |
・・・充分な手洗い、食材、調理器具の洗浄! |
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殺菌を「増やさない」 |
・・・食品の保存環境、温度管理、長期保存の禁止! |
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殺菌を「殺す」 |
・・・充分な加熱、熱湯、アルコール、漂白剤などによるこまめな殺菌! |