【2019年9月13日(金)】佐伯市立彦陽中学校ものづくり体験講座 校外学習

 
   
 

当会では、日本財団より助成金の交付を受け、
次世代を担う子ども達に造船業を通してものづくりの素晴らしさを知ってもらうため、
また地域住民の方々には、造船業が地場産業としての重要な産業であることを再確認してもらうために
「進水式や造船所の見学会」を行っています。

2019年5月、佐伯市立彦陽中学校1年生を対象に、「ものづくり体験講座」が開講しました!
この講座は、造船業の盛んな地域で、地元の重要産業である造船について学びながら、
造船業はもちろん理数系の教科にも興味関心を持ってもらうため、
また、将来の進路を考えるきっかけにしてほしいという願いのもと実施しています。

2019年9月13日(金)、これまで学習したことを踏まえ、校外学習に出かけました。

佐伯重工業(株) 
 5月に進水式を見学しましたが、その船がどのように造られているのか、
 工場の中を見学させてもらいました。
 広〜い工場や大きなクレーン、ブロックなど、スケールの大きさに皆さん圧倒されているようでした。
 地元にある「造船所」でどんな作業が行われているか、理解してもらえたでしょうか?
 
日本文理大学附属高等学校
 まずは、建て替えをしたばかりのきれいでモダンな校舎に目を惹かれます!
 こちらの機械/造船コースでは、造船を専門に学ぶことができます。
 この日は、ちょうど重機の運転実習をしており、その場面を見学させてもらいました。
 専門の知識や技術を身に付けられるのが大きな魅力で、就職率は100%とのこと!
 佐伯重工業や、近隣造船所への就職者も多いようでした。

見学先の皆様、貴重な経験をありがとうございました!