常石造船株式会社(本社:広島県福山市)は2015年9月1日、81,600メトリックトン型ばら積み貨物船“カムサマックスバルカー”を引き渡しました。
本船は、常石造船が2004年に開発した“カムサマックスバルカー”です。2005年に常石造船常石工場で1番船を竣工して以来、グループ累計で建造218隻目となります。
パナマ運河において通行可能な最大船型のパナマックスバルカーの積載量を、常石造船が業界でいち早くそれまで主流の7万トン級から積載量を増加させた8万2千トンの船型の開発に成功し、輸送効率を高めた船型です。“カムサマックスバルカー”の命名は、船の長さを、ボーキサイトの主要積出港のギニア共和国カムサール港の入港制限に対応する229メートルとしたことに由来しています。
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