目 次


序章
生態影響評価のための試験生物と試験法
1. OECDをはじめとする公定的な試験
2. 国内種を用いたさまざまな試験法
3. 個体レベルの試験の意義
第1章
バクテリア
1.1 バクテリア
1.2 簡易試験法
1.3 原生動物
第2章
藻類・ウキクサ・陸生植物
2.1 緒言
2.2 藻類
2.3 藻類生長阻害試験
2.4 ウキクサ
2.5 陸生高等植物
第3章
動物プランクトン
3.1 緒言
3.2 淡水産ワムシの生物試験法
3.3 短期間暴露によるミジンコの繁殖影響試験
3.4 脱皮の攪乱からみた繁殖影響の評価
3.5 Ceriodapnia dubiaを用いたミジンコ繁殖阻害試験
3.6 ミジンコ急性遊泳阻害試験,繁殖阻害試験
第4章
各種無脊椎動物
4.1 緒言
4.2 ヌカエビの生物試験法
4.3 Hyalella aztecaの生物試験法
4.4 ミズムシ
4.5 ユスリカを用いた生物試験法
4.6 チカイエカ
4.7 イトトンボの生物試験法
4.8 水生昆虫カゲロウの試験法
4.9 トビケラ
4.10 ホタルトビケラ
4.11 ホタル
4.12 タガメ
4.13 オオコオイムシによる生態影響評価試験
4.14 中・小型の水生カメムシ類を用いた生態影響試験
4.15 ヒメアメンボによる生態影響評価試験
4.16 貝類を用いた毒性試験法
4.17 イトミミズの飼育法・試験法
4.18 ミミズ急性毒性試験
第5章
脊椎動物
5.1 緒言
5.2 試験動物としての魚類
5.3 内分泌攪乱試験法
5.4 メダカ性転換試験法
5.5 メダカ(特異タンパク〜Vtgバイオマーカー)
5.6 食物連鎖モデルによる試験魚への繁殖影響試験法
5.7 ニジマス
5.8 魚類急性および延長毒性試験
5.9 初期生活段階毒性試験
5.10 両生類
5.11 鳥類による生態影響評価試験
第6章
公的生態影響試験法の開発状況、毒性値の算出と環境リスク評価
6.1 OECD、米国などでの生態影響試験方法開発の状況
6.2 LC50、EC50、LOEC、NOECの算出、有意差検定法
6.3生態リスクの評価の方法
用語解説
付録