Trouble Report

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1974年式 117クーペ 1800XC

1965年式 HONDA S600(AS285)

1970年式 EUROPA S2(TYPE54&65)

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1974年式 117クーペ 1800XC

117に、乗っている間にでたトラブルは2件、まずはスタータソレノイドのトラブルですスタータが入ったまま止まらなくなりました。これはびっくりしますね、エンジンをかけようとキーをひねったらキュルキュルが止まらなくなったんですから、仕方がないのでバッテリーのアースをはずして止めました。その後確認したところソレノイドの電極のメッキ層が減ってなくなり溶着してしっまたのが原因でした。次は、いくらキャブの調整をしてもアイドリングがでないと言うトラブルに見舞われました。SUツインだったのですが、原因はバタフライバルブのシャフトにガタがでてしまっていたことでした。つまりバタフライバルブの開閉に関係なくガタつくシャフトの隙間からエアをすっていたために安定しなかったのです。これは、専門の工場ニマニホールドごと外してOHしてもらったところ戻ってきたときは、同調まで完璧でただもとどうり取り付けただけでエンジンがそっくり取り変わったみたいに好調になりました。交換した部品はバルブシャフトだけだったと思います。

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1965年式 HONDA S600(AS285)

まずは、ラジエターでした。もともとれすとあしたときにかくにんはしたのですが、 実際に走り出すと20年の月日がのしかかってくるのでしょう。ロー付けしてあった部分にひびが入ってクーラントが漏れだしてしまい近所のラジエター屋さんにラジエターだけ外して持っていき修理してもらいました。その次は恐怖のガソリン漏れでした。ただしこれはガソリンにゴミが混じった事によるオーバーフローバルブのつまりが原因だったのでどこでも当てはまると言うことではないでしょう。またSのガソリン漏れではブリーザーバスからの漏れがよく報告されるようですが、継年変化によるゆがみとOH時のパッキンの除去不完全が重なって発生するようなので、面出し作業を自らの目で確かめる必要もあるかもしれません。最大の故障はスタータでした。これはSシリーズのアキレス腱ともいえるものだと思います。通常のスタータと違ってクランクシャフト前端にカムロックタイプのプーリーを取り付けそれをベルト駆動により回すことでエンジンをかけるのですが、このカム(カムといってもローラーです)を押しているスプリングがへたってスタータが空回りする状態になってしまうのです。原因は、わかっていても部品がないためこのときは、朝、友人に頼んで押しがけして100kの道のりを自走して修理にいきました。

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1970年式 EUROPA S2(TYPE54&65)

走らない奴は、トラブルらしいトラブルに見舞われません。でも、ばらした見た目で予想されることを2、3あげてみたいと思います。まず、電気系統は、とても信頼できたものじゃありません。パワーウインドウまでついてるのにヒューズが2本しかないんですから・・・全部でですよ!この部分については、オリジナルは無視して配線を新規に取り回すしかないと思います。次は、シフトリンケージでしょう。これについては、いろいろ改善事例があるようなのですが、詳しい方がいらっしゃったら教えてください。それとステアリングコラム周りは鋼性が低すぎると思うのですが、有効な補強方法をどなたかご存じないでしょうか?・・

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