弦エニシ&me   その2

学生時代、私は、常総線に乗って、はるばる、原宿の街に、通った。
ただ、このフォーチュン カフェ スターに、占いを、してもらうために。

もともと、私の母が、東京の人なので、小さい時から、しょっちゅう、東京には、来ていた。
だから、電車の乗り降りとか、なんとなく、都内の様子は、分かっていた。
高校生の時、渋谷の、ラスカラという、Discoに、ハマっていた時もあった。

酷い、失恋を、21歳の時にした。この、つらい気持ちを、打ち明けようと、スターに、
電話を、した。元気な、ジプシー真理亜さんが、いた。占って、もらった。

そしたら、「あんた、この筋なーい?」って、突然、私に言うのです。「この筋?」
いわゆる、スカウトね。今、思うと、スカウトよね。「こっちの、世界に、来なよー」
っと、言われました。
もう、どうにでもなれっと、いう、私でしたから、とにかく、ここの、オーナーと、
面接しましょうっと、言う事に、なりました。

夜8時。面接スタート。あの、派手な、女性が、登場。これが、主宰の、オーナー、誰?
うわっ、弦エニシかー。雑誌の、真っ先に、写っていたなー・・・
「何て、名前にするの?」・・・いきなり、占い師名を、聞いてきた。
ここの、一員にも、なっていないけど・・・
ジプシーさんが、「ミミ月丘で、いいでしょうか?」っと、007という、タロットカードの18番を、
見せて、お伺いして下さいました。「いいんじゃない。超、かわいい、ミミちゃんなんて」って、
そう、言われたのが、私の、命名の瞬間です。

16歳の時、初めて、会った、弦エニシ。そして、私を、一員として、認めてくれた、弦エニシ。
本当に、感謝の一言につきます。

私は、学校を、卒業後、某大手製菓メーカーで、働いていたので、
日曜日だけ、出勤という、シフトでした。
茨城の実家に、帰った後も、日曜日担当でした。

常総線、常磐線、山手線、千代田線、懐かしいな。

一回だけですが、スターの、仕事が、激務で、山手線大塚駅近くの、レディースホテルに、泊まった事が、あります。
なかなか、都内の、宿泊が、取れなくて、大変な時でした。

弦先生の、すっぴん顔の、話は、次回に書きます。その3


続く その3
      その1