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ログ番号: 期 間: |
101 Oct 15, 1997 |
- - | 150 Nov 7, 1997 |
ここを名大オケ関係者に教えていただくのは大歓迎です。 将来的にはいろいろなところからリンクが張られることも考え、 個人情報のたぐいをパスワードがないと見れないようにもして あります。 ぼくがチェロを始めたのはもう10年前で、東京にいたころです。 東京にいる間になにかいっぱつやってやろうってことで始めました。 最初についた先生は、古典四重奏団の田崎さんです。このひとは 一部に熱狂的ファンを持つ人で、古典四重奏団よりも中世音楽の タブラテゥーラの田崎としての方が有名かもしれません。タブラ テゥーラの音楽はいろいろなところで耳にします。NHKのドラ マでもよく使われているので、みなさんもひょっとしたら聴いた ことがあるんじゃないかしら。
奥居君:誕生日おめでとう 浅野君: ムジークに行ったら、このページのこと宣伝してきてください。 それから、私信メールによれば、松本さん宅では、松本さんが会社でプリントアウトして家でともちゃんが熱心に読んでいるそうです。 ご存知ない方もいるかもしれませんが、松本家には双子の赤ちゃんがいます。 そのうち報告があることでしょう。 また、加藤さんもプリントアウトして家で読むっていってたから、 そういう人が他にもいるかもね。 O Noapte Furtunoasa si Revulutiaは、「O Noapte Furtunoasa」と「Revulutia」という ことのようでした。両方とも作曲者の名前がルーマニア人なので、 ルーマニア人のバレエ、又はオペラの作品だと思われます。 昨日はブカレストに着いたのが真夜中近かったので、ルーマニア便りは連休させて いただきました。やはり車で7時間は相当ですね~。行きは前の晩の睡眠時間が少 なかったせいか、途中のカルパチア山脈越えで少し車酔いもしてしまいまし た。お天気もくもりから雨になって、残念ながら、あまり見晴らしは良くありませ んでした。町と町の間はうねうねと広がる農業地帯。羊の群れがいたり、ポプラの 木があったりして、北海道の風景に近いかもしれません。緯度もだいたい北海道く らいだし。紅葉というよりは黄葉。晩秋の風情でした。吐く息もすっかり白かった 。 ルーマニアの中央部を「つ」の字型に山脈が走り、歴史的には、おおざっぱにいえ ば、その山脈の両側で支配されてきた文化が違うということです。山脈の東側、つ まりブカレスト側はトルコに征服された地域、山脈の西はハプスブルク家が治めて いた地域です。今回訪れたクルージという町は、西側なので、教会の塔も、細くと んがっています。全体的な町並みも、道端の民家も、どこがどうだと、はっきりは 言えないのですが、よりヨーロッパ的。なんとなくなじみがあるという印象を受け ます。チェコやドイツの古い町のような雰囲気があります。町自体もそれほど大き くなくてコンパクトにまとまっています。ブカレストがヨーロッパの一般的な町と しての規模よりもずっと大きいので、なおさらそう感じるのかもしれません。 訪問先のクルージ大学では、日本語図書館の開設を全学をあげてバックアップして いるようで、学長、学部長も出席してセレモニーが開かれました。日本語はまだ選 択科目として開かれて2年目。去年1年間のコースを終わったのが28人というこ とでした。着いた晩には能の「隅田川」に題材を得てつくったという、演劇学科の 卒業試験公演の芝居の再演もありました。日本について、技術だけでなく、文化に も高い関心が払われています。能の「隅田川」なんて、恥ずかしながら私はタイト ルさえ知りませんでした。 今日は「魔笛」に行ってきました。ルーマニア語でした。パパゲーノがタミーノよ りも背が高くてかっこよかったりしました。予算が少ないのか、冒頭のヘビとか、 途中で出てくるライオンや動物たち、こういうのがちょっと学芸会みたいになって しまっていたのがやはり残念。やっぱり冒頭は大蛇が舞台上をうねうねと動いても らいたいものです。夜の女王は声が細くて迫力に欠けました。聞きながら大丈夫か なと心配になってしまいました。パパゲーノとザラストロはよかった。3人の子ど もは女声で、それもけっこうなオバサンかもしれないという顔でした。これもちょ っと興ざめ。演じている方も気恥ずかしいんじゃないかな。そんな感じ。
大使館のメールボックスに郵便局からの通知が入っていたのはクルージに出かける 朝でした。「日本から70グラムの荷物が到着したので、しかるべき日時に指定さ れた郵便局まで出向すべし」というものです。そのお知らせを配達するくらいなら 70グラムのその現物を持ってくればよさそうなものなのに。それも指定日が10 日~13日。その通知を受け取ったのは14日。すでに期限はすぎています。おま けに14・15はクルージに行かなくてはならない。そんなわけで出かけたのは結 局16日、昨日のことでした。通知の紙には最寄り駅も書いてあるので地図で一応 確認してでかけました。8:00~14:00が受付時間というのに、12時に授 業が終わって、その後いろいろしていて、その郵便局の最寄り駅に着いたのは13 :30過ぎ。郵便局が見つからなかったり、行列だったりしたらまた出直しです。 医務官の松木先生のお嬢さん宛てにニューヨークからたまごっちアメリカ版が送ら れてきたときは、メイドが代理で取りに行ったということでしたが、代理人という こともあってか、7:30に出て帰ってきたのは10:30だったとか。係員にケ ント2箱も渡したということでした。私は手ぶらです。 地下鉄を降りたところは、中心部からたった1駅なのにすっかり雰囲気が違ってい て、建築途中の建物や空き地が目立つ地域でした。地下鉄を出たところの売店のオ ジサンに目指す郵便局のある通りの名を言ってその通りがどれかを教えてもらって 直進。郵便局は203番地ですが、歩きはじめがもし3番地とか12番地だったら 、203番地ははるかかなた。14:00には間に合いそうもありません。最初に 見つけた番地が180番台だったのでまずは一安心。小さな市場をすぎたところで また売店のオバサンに今度は郵便局はどこかを尋ねました。わかることばはほとん どありませんでしたが、この先すぐそこだよ、と言ってくれたことはわかりました 。道案内は、電話でなければ手で示してもらえるので、コトバはわからなくてもな んとかなってしまいます。 次のブロックに郵便局のマーク、ヨーロッパ共通のポストホルンマーク。ただしル ーマニアはポストは赤です。(ドイツ・スイス・フランスなど、ヨーロッパは黄色 が主流。)中に入ると7~8人の客。なんとかなりそう。ところが係の人に通知を 見せると、ここじゃないと言われてしまいました。また手の動きとともに、こう、 ぐる~っと回って、、、と、行くべき場所を教えてくれました。言葉はやっぱりさ っぱりわかりませんでしたが、とにかくドアを出てそれらしき場所を探します。二 つ先のドアがまたもや郵便局の窓口がありそうだったので入ってみました。今度は 並んでいる客は5~6人。一番後ろの若い男性に紙をみせて、「これって、ここで いいの?」という感じで通知の紙を見せたら、その男性が係の人に、行くべきとこ ろを聞いてくれました。場所としてはこの場所でよいのですが、この並びの後ろで はないということでした。言われるままのところへ行くと、やりとりを聞いていた らしく、オネエサンが手を伸ばして通知を受け取ってくれました。意外に速い展開 。オネエサンは、通知に書いてある番号の荷物を探しに、カウンターの後ろの部屋 へ行きました。手にはその通知と、懐中電灯。荷物が保管されている部屋は電気が 切れているのか、もともとないのか、真っ暗で、懐中電灯で照らしながら私の荷物 を探しています。70グラムですから小さいのでなおさら探しにくい。2~3分か かってようやく私の70グラムのモノは上の方の棚から見つかりました。カウンタ ーに戻って、別のオバサンが、荷物の中味の確認。中味はフロッピーディスク2枚 。これは日本から連絡をもらっていたので予想通りです。このフロッピーの中に何 が入っているのかを尋ねられたら、どう答えよう、別にマズイものが入っているわ けではないのですが、説明をルーマニア語でするのはムリだし、英語かなあ、確か にそれが入っているという証明をしろと言われてもこまるしなあ、と、これから起 こるであろう状況を想像していたら、なんの質問もなく、ブツは私の手に渡りまし た。あとは身分証明書の提示、いくつかの書類にサイン、そして保管料なのか関税 なのかわかりませんが3500レイを払って終わりでした。まだ14:00になっ ていませんでした。13日までという期限を越えていたことも何もいわれませんで した。いいかげんなのか何なのか、よくわかりませんが。 しかし、日本でもそうですが、平日に朝から夕方まできっちり働いていたら荷物も 取りに行けないんですよね~。私みたいなしごとはまだ時間的にはあいているとこ ろがあるからいいけれど。
たぶん私が記念すべき500人めの訪問者になると思われます。 今499人めだから。 内山君: 日本の本の入手は日本にいる誰かに頼んで送ってもらうことになると思います。 こちらの本屋に依頼するというのは難しそう。 こちらで朝日新聞を見ていると、ときどき欲しい本が出てきます。 問題は立ち読みができないこと。 内容がはっきりわからないまま、注文するしかないわけだから。 雑誌なんかだと立ち読みですむことも多いのにね。 昨日の授業では、ちょうどテキストの内容が、日本の東と西では気候もことばもず いぶん違う、というものだったので、地図をつかって県名の確認をしました。イン ターネットで白地図をゲット。県名も番号順(北海道が1、沖縄が47)に並んで いるところがあったので、それを借用してプリントを作成。便利。プリンタも順調 に動いています。 私ははじめ、県の数は47だと思っていて、一都一道二府四十七県と黒板に書いて しまいました。学生たちは素直にそれをノートに書いています。学生に作業させて いるあいだに、地図で確認して、全部で47で「県」は43であることがわかり、 訂正。あぶないところでした。その後も、東北地方、関東地方、などの分類で、ま たもや間違いを発見。三重県は近畿地方でした。名古屋で生まれ育ったためか、愛 知・岐阜・三重で東海三県という意識があって、てっきり三重県は中部地方だと思 っていました。こっちはプリントして配ったものにある間違いなのでなおさらタチ が悪い。訂正はしましたが。山梨県も中部地方なんですね~。でも、番号順だと山 梨県は福井県と長野県の間なので、間違えませんでした。三重は順番では愛知と滋 賀の間だったので、ちょうど中部地方と近畿地方の境目だったこともあって、間違 えてしまったというわけです。まあ、これで当分間違えずにすむことでしょう。 子どもの頃、社会科で栃木・群馬・埼玉が、どれがどれなのか、ごっちゃになって 困りました。それぞれの県庁所在地も県名と違っていて難しかった。高校生のころ 、フィンランドとスウェーデンとノルウェーがどれがどれだか、ごっちゃになりま した。その地に行ってみたりして縁ができれば、どうということはなくすんなり頭 にはいるのに。いずれルーマニアの地名も場所と名前がすんなり入る日がくること でしょう。 昨日、今日とインターネットの接続の調子がすごく悪くて、1分くらいで切断されて しまうことが何度も続きました。プロバイダが混んでいるのか、電話回線がおかし いのか、原因はわかりません。ただ、画像を読み込んだりしているときに、より切 断されるような気がします。 1ヶ月の接続料金50ドル(45時間)というのは前に書いたことがありますが、このプ ロバイダは日本の会社との共同経営です。ほかのプロバイダであれば、メールだけ なら1ヶ月3ドルとかいうところもあるようです。 こちらの平均給与は100ドルくらいとか。大学の助手だと月50ドルくらいだろ うということです。インターネットの接続料金と同じ。こういう中で、マクドナル ドのハンバーガーとドリンクで2~3ドルというのが、いかに高級かがはっきりし ます。2~3ドルを月給の40分の1とすれば、月20万円の給料に対する500 0円と同じです。5000円のマクドナルド。その割にはけっこう繁盛しています 。私は日本から給料が出るので、ここの生活は安い~と、気楽にやっていますが、 こういう現実を考え始めると、ちょっと気が重くなります。だから、現地の人に近 い、オカネを使わない暮らしをしようとするのも一つの方法ですが、オカネをどん どん使ってルーマニア社会に還元していくのも国際交流、国際貢献の一つという考 え方もあるようです。この考え方に救われるところはあります。小心者なので難し いですが、1000レイ(16円)や2000レイ(32円)の違いは気にしない で使うようにしようとは思えるようになりました。 とはいうものの、いざ市場に行ってみると、卵が1個700レイくらいだったのが 850レイに値上がりしていて、10個買うのがためらわれて6個にしてしまいま した。1個13円くらい。日本と近いですね。ということは、ルーマニア人にとっ ては卵は相当高価なものだということになります。
みなさんこんばんわ。 久しぶりの投稿です。 名古屋はもうすっかり秋も深まり、しっとりとした?佇まいで、本当にいい季節です。 仕事もそれなりに順調で、やっとオープン系に慣れたところです。 しかし、東欧の国との経済格差はやっぱり凄いですね! 出来ることなら、小金をため込んで酒○肉○といきたいところですが、 酒と肉(すいません黒羽さん風俗系で)はルーマニアではどんな感じなのでしょうか? 因みに、ドイツでは酒は安く美味しく天国でした。 また、肉は皆さん公務員のような感じでした。勿論、民営もありましたが。 低俗な内容に大変申し訳ないのですが、森光だよねーっで勘弁してくらさい。 エケケ!
フォントが小さくなりましたね。 酒○肉○については、縁がないのでなんとも答えようがありません。 どうなの?って誰かに質問するのも難しいし。 純粋にワイン、ということなら、こちらでは結構自家製ワインが幅をきかせているようです。 売っているワインは普通の750mlで2ドル弱くらいです。 もちろん年代物の高いのもありますが。 先日クルージへ行ったときに途中のシビウという街で(サラミの本場だそうです)、 その街で一番のホテルのレストランで食事をしましたが、 ワイン1本つけて、スープとメインディッシュ、コーヒーで5ドルくらいでした。 ワインの好きな人にはルーマニアも天国だと思われます。 ほかにツイカというプラムからつくる庶民の蒸留酒もあります。 さて、今日は一日ずっと家の中で過ごしました。電話が一本かかってきただけ。 先週郵便局に取りに行ったフロッピーの中味は、 ニフタームというニフティの通信ソフトで、telnet経由での接続ができる バージョンのものです。もうひとつ使っているのは日本でCDを借りて インストールしたニフティマネージャー。こっちはメールとかの保存・整理 には便利なのですが、巡回機能がないのが欠点。(最新バ ージョンでは巡回機能もついたらしいですが、法律上は、輸出はココムの規制にひ っかかるんだそうです。)そういうわけで、ニフタームを使ってニフティに接続し て、かつてのぞいていたフォーラムをチェックしたりしていました。その他、たま ってしまった朝日新聞の記事をチェックして、切り抜きなど。一人でこんなことを していると、自分が日本から遠く離れたところにいるとはとても思えません。蕨で パソコンしているのと何のかわりもありません。 最近の私は、ルーマニア語を積極的に学習しようという態度がないのが困りもの。 よくある語学留学組とは違って、語学の勉強に来ているわけではない ので、まあ、こんなんでもいいんじゃないか、と、自分で納得させようとしていま す。本当は言語教育的な興味もあって、外国人のためのルーマニア語のグループレ ッスンなんかがあったら受けてみたいんだけれど。ところがいざ大学が始まってし まうと、週に5コマでも結構これが慌ただしい。始めは特にいろいろ打ち合わせな ければいけないことも多いし。このままでは3年たっても全然進歩がないかもしれ ない。それともこんなんでも、ある日突然わかる日がくるんでしょうか。今でも、 よ~く聞いていれば、そしてよく見ていれば、話題が何かくらいはわかったりしま す。英語の語彙と似たようなのが多いから。でも、私がルーマニア語をアウトプッ トするレベルはほとんど進歩がありません。語彙が増えないし。 さて、今TVでは例のチャウキュー(チャウシェスク宮殿)前の広場でクルマの曲 芸大会をやったという映像が流れました。火の輪くぐりみたいのとか。チャウキュ ーは政府機関の建物としては、ペンタゴンに続いて世界で2番目に大きい建物とい うことです。総国産大理石の建物と、そこを起点にまっすぐ伸びる道路、その両脇 には高級マンション。国民生活の犠牲のもとに、チャウシェスクの欲望が渦巻いて いる地域です。今は予約して見学もできるし、議会も入っているとか。そういうい わく付きの場所で日曜日の午後、繰り広げられた平和な時間。一般の市民の暮らし はどうなんでしょうか。幸せなんでしょうか。モノやオカネがあることだけが幸せ ではないけれど。街を歩いている人たちはそれほど不幸せそうには見えないのです が。
フォントが小さくなったと思ったのに、投稿したら戻ってました。 私の方がヘンだったのかな。 題名を入れるところも、なんだか縦一列の空間だったし。 (そんなわけで#106のタイトルは変になっちゃいました。) 浅野君:ムジークはいかがでしたか。
歴史とか地理とかにまったくもって疎い河合家族ですが、うちの奥さんの話によれば、 県庁所在地と県名が一致していない県は、江戸時代に徳川の息のかかっていたところ なのよということです。廃藩置県のとき幕府に対する見せしめみたいなところがあっ たんでしょうかねぇ。名古屋県は名古屋の脇の愛知郡から、水戸県は茨城の北のはず れの茨城群から、てな感じです。でも和歌山県は和歌山市だよなぁ。う~ん、よくわ からない...。
さっきTVのニュース番組で,ブカレストで行われた車のスタントショーで、コントロール を失った火だるまの車がキャスターの後ろから突っ込んで来る映像が流れてました (幸いキャスターは軽い怪我で済んだ見たいですが)。 他の出し物では,幸い事故は無かった様ですが、かなり激しいショーを柵もなにも無 いところでたくさんの人が見ていて,おおらかと言うか、適当と言うか,細かいことは気にしないと言うか、”いかにも”って言う映像でした。 それにしても、あの車、スタントショーだからあんな車なのか,それとも普段道を走ってる車がみんな,あんなのなのか..
福井君の見たニュース番組名を教えてください。気になる。そんなのを放送するとは。 道を走っている車は色々で、高級な方は日本でも高級車と言われるもの、下は、 国産車ダチアの古いのです。どのくらい古いのかはわかりません。 この国産車ダチアは、社会主義時代にルノーとの提携で開発されたもので、 今再び人気があって、新車だと30万円くらいらしく、庶民でも 全く手が届かないわけではない、というところのようです。 特に、ブカレストのデコボコの道や雪道などの悪路にはめっぽう強いらしいです。 最近では南米や中国に輸出もされているそうです。 ちなみに「ダチア」はルーマニアの古い国名で、 日本でいえば「ヤマト」ってところですね。 晩御飯を食べてふと気が付いたら暖房が入っていました。夕方帰ってきたときには ついていなかったのに。暖房は壁際のヒーターで、温度調節はできません。さわる と熱いです。部屋の中の温度がぐんぐん上がっていくのがわかります。これ、ずう っと春までつきっぱなしなのかなあ。天気予報では最低気温がマイナス1度とか言 っていますが、実感としてはそんなに寒くなっているとは思いません。でも、あし たは朝8時から授業。寒いかなあ。まあ、家の中はこんな具合で暖房があるので、 日本みたいに、寒いことを理由にふとんから出たくない、という事態にはならない ようです。今日は早く寝よう。
「そんなもの」って、結構衝撃的な映像だったから、そこら中の局でやってたと思いますよ。 私が見たのは、「今日の出来事」だったかな?きっと、年末の「年間衝撃映像ベスト何 とか」って言うのにノミネートされると思う。
書くだけかいておいて送信するのを忘れてました。 暖房は夜中には止まっていました。それでも急激に冷え込むというわけではありま せんでした。今朝は8時からの授業のために6時半すぎに起きましたが、さすがに 外は薄暗く、この先の冬が心配になります。まあ、こんどの日曜日で冬時間になる ので(正確には夏時間が終わる)、1時間戻ることにはなりますが。 今日は1年生の授業で、数字の練習をしました。いち、に、さん、し、、、とやる わけですが、物の数を数える時には、4は「し」「よん」、7は「しち」「なな」 、というぐあいに二つあります。いちがつ、にがつ、さんがつ、とくれば、次は「 しがつ」であって、決して「よんがつ」ではない。計算では「いち」たす「し」は 「ご」とは普通は言わない。(教育TVの算数の番組では「し」で統一してやって いたのを見たことがありますが、ちょっと不自然。)けっこうヤヤコシイわけです 。 いちがつ、にがつ、で注意が必要なのは「しがつ」「しちがつ」「くがつ」。まあ 、これだけなら、なんとかなりますが、「1日」「2日」の日付は、初心者をいき なり合奏に加わらせるようなものでしょう。「ツイタチ、フツカ、ミッカ、ヨッカ 、、、、」10をすぎれば簡単そうですが、「ジュウイチニチ、ジュウニニチ」は いいとして、「ジュウヨッカ」は「ジュウヨンニチ」ではない。さらに「イッポン 、ニホン、サンボン、」のように「~本」「~分」「~人」などがくっつくと、そ のイレギュラーな部分がそれぞれ少しずつちがっていて、あたまがこんがらがって しまいます。私たちは、覚えようと思って覚えたのではないので、その苦労がわか りにくいです。お子さんをお持ちの皆さんにお聞きしたいのですが、お子さんがこ のあたりを覚えていったとき、やっぱり、始めはいろいろ間違えたでしょうか。 3年生の授業では、ルーマニアのことわざを日本語で説明する作文の練習をしまし た。学生自身にことわざを選ばせたのですが、 「早く起きる人は遠くに着く」 「ネコが産んだものもネズミを食べる」 「他の人のために穴を掘ると自分で穴の中に落ちる」 「必要なときに良い友達がわかる」 「欲すればできる」 「今日できることを明日に延ばすな」 「失敗は成功のもと」 などというのが出ました。日本と同じものや、よく似たものもありますね。 国や民族は違っても、ことわざが生まれる背景で起こる出来事はそれほど違わない のでしょう。「今日できることを明日に延ばすな」を書いた学生は、「疲れた時に このことわざを自分で言います。このことわざは私にとって薬のようなものです。 」と書いてきました。ナマケモノの私は「明日できることは今日やらない」の方な ので、頭がさがります。 日本のことわざの例として、「石橋をたたいて渡る」というのを紹介し、ついでに 「石橋をたたいて割る」というジョークも紹介したのですが、彼らはわかったかな あ。「割る」がわからなかったかもしれない。こういうのはウケナイのを見るのが コワイので、いちいち、わかった?と確認することができないです。
桃子の言葉を覚える過程を見ているのは大変おもしろくて飽きが来ません。 子供が覚える数の数え方は、例えば三本ならサンボンであって3ボンではない ような気がします。3と本を組み合わせているのではなくサンボンでひとつの ことばとして認識してるんじゃないかなぁ。お風呂で数を数えるとき最近20 から上が数えられるようになりました。桃子なりに「そうか、ニジュウにから 9を付ければいいんだね」と理論的に理解したようです。子供が言葉を覚えて いく過程でとてもおもしろいのが、よく文字を入れ替えて覚えるというのがあ ります。結婚式はケッコンキシ、幸せはシワヤセ、といった具合です。どうも 同じ母音を持つ文字の間で子音が入れ替わる傾向にあるみたい。
うちの奥さんの千穂さんに聞いたら、お手紙をオテマギと言っていたことが あったそうです。同じ母音間だけではなかった。
安室奈美恵が結婚というのと、ジミー大西が結婚というのが朝日新聞のインターネ ットのニュース速報の人事消息の欄に並んでいて驚きました。この人事消息欄は、 多くは死亡記事なのですが、ときどきこういうのが載ります。前には井上ひさしの 脚本が完成した、なんてのまで載っていました。彼の場合、脚本が完成することが ニュースなんですね。何度も脚本が間に合わなくて公演延期や中止になった経歴が ありますから。安室奈美恵については、以前、自動車教習所で特別に時間外に教習 を受けていたというのも、インターネットで読ませていただきました。 反対に、日本ではブカレストの車の曲芸大会の映像が放映されたわけで、 いやあ、どうでもいいニュースも世界を駆け巡っています。 ここまで書いて、ちょっとソファーに横になったら、そのまま寝てしまいました。 もう朝です。今日は一晩中暖房がついていたみたいです。全然寒くなかった。これ って、コタツに入ったまま寝ちゃいました~、っていうのといっしょの感じです。 これから、こういう日が多くなりそうです。シーツを洗濯していたのですが、時間 のやたらにかかる全自動の洗濯機に入ったままでした。こっちの洗濯機が時間がか かる一つの理由として、洗う温度があるかもしれません。なにしろ、木綿の普通の 洗濯モードでは、90度で洗うことになっています。水を入れて、それを90度ま で上げて洗うわけですから、その分時間もかかるということではないでしょうか。 でも、90度で洗うというのがなんとなく恐くて、いつも40度くらいの温度設定 にして洗っています。シーツを洗う前に、普通の洗濯物を洗っていて、それを浴室 の物干しのヒモに干しておいたのですが、暖房のおかげですっかり乾いていました 。ヒーターの上にのせておいた靴下などもカラカラです。旅行しているときにも、 このヒーターの上っていうのは、次の朝までに確実に乾くので、靴下、下着、タオ ルなど、乾かすのに重宝していました。 日本語の図書室兼先生の控室のような部屋が大学にあります。6畳もない小さな部 屋です。先生個人の研究室はありません。私が授業している間に、他の先生は授業 が終わって、帰りました。授業の途中で、コピーをとりに、その部屋に入ろうとし て、ポケットを探ったら、鍵がありません。上着のポケットに入れて、そのまま図 書室のコートかけにかけて、部屋を出てしまったのです。コレハタイヘン。掃除の オバチャンが持っているかなあと、オバチャンの部屋に行っても鍵がかかっていて いません。建物の入口で郵便などをしきっているオバチャンのところにいっても、 日本語の図書室の鍵は持っていない、といいます。(ルーマニア語だけど、たぶん 、そう言っている。)仕方がないので、教室に戻って、学生たちにその話をしたら 、他の先生の電話番号を教えてくれたりして心配してくれました。授業が終わって からは、電話をかけられるか、電話のところに行きましょう、と、連れていってく れようとします。図書室の方に一応戻ってみると、その近くにある掃除のオバチャ ンの部屋は開いていて、オバチャンが戻っていて、近所のパン屋のパンを食べてい るところでした。学生たちが私のかわりに鍵について聞いてくれたのですが、その オバチャンも持っていません。まあ、アパートの鍵や貴重品は教室に持っていって いたので、そのまま帰っても、私としてはそれほど不自由はなかったのですが、オ バチャンと学生のやりとりの結果、なにか東洋語学科(日本語もこの中に入ってい る)の部屋というのがあるらしく、そこに行くことになり、階段を降りていくと、 ラッキーなことに、日本語の先生が一人、廊下でタバコを吸っているのを発見。無 事鍵が開いて、部屋に入ることができました。いやあ、毎日いろんなことがあるな あ。
「となりのトトロ」の中ではメイちゃんが「トーモコロシ」っていうよね。 ブカレストの目抜き通りの一つのマゲル通りの広場の一つのロマーナ広場の一角の 店のショーウインドウに、クリスマスグッズが並んでいました。もうそんな季節な のか。天気予報では、いよいよ北海沿岸に雪のマーク。でも雪だるまマークではあ りません。ヨーロッパの雪はさらさらのパウダースノーで、雪だるまなんか作れな かったりして。でもスノーマンとかあるからなあ。あれはイギリス?湿気が多いか も。ほかのTV局はどんなマークか、また注目してみましょう。そう言えば雨も、 傘マークではないです。今日はウィーンは-4度とか。 冬が近いせいかどうかはわかりませんが、今日は卵がなんと1個1000レイ(= 16円)もしてました。日本とほぼ同じ。私が日本で買っていたのはだいたい10 個138円くらいだったので、ルーマニアより安いことになります。食料品のうち 、魚以外で日本より高いのは卵くらいかもしれません。 いやあ、1個1000レイとは。ケタが増えるというのはなんとも衝撃的で、さす がに買えませんでした。 今日は2年生の授業で、スーパーマーケットで売っているもの、ということで、国 際交流基金が出している写真パネルを使って、いろいろな物を見せました。文房具 、衣料品、化粧品、お風呂セット、家電製品、食器、調理道具、いろいろあります 。食料品のパネルには、インスタント食品のパネルもあり、サッポロ一番、カップ ヌードル、冷凍コロッケ、レトルトカレー、の写真がのっています。別のパネルに は調味料が並んでいます。マヨネーズ、サラダ油、酢、味噌の4つ。マヨネーズは おなじみチューブ入り。赤いキャップがついています。こちらのマヨネーズはビン に入っているので、これがマヨネーズであることはわかりにくいのですが、カンの いい学生は、色から判断したのか、マヨネーズだとわかったようでした。味噌は、 スーパーで売っているような、四角のプラスチック容器に入っている写真です。 「アイスクリームですか」なるほど。たしかに言われてみればチョコレートアイスか、 モカアイスに見える。しかし、マヨネーズ、サラダ油、酢、といっしょの分類に はならないですね~。 そのほか、「定期券」を説明するときに、東京では一番安い電車は160円、だい たい1ドル半くらいです。といったら、ある学生が「1ヶ月ですか」という反応。 ルーマニアでも1ドル半では1ヶ月定期はムリですね。5ドルくらいでバス、トロ リー、市電が1ヶ月だと思います。別の日の授業では、東京-大阪の新幹線が片道 100ドルくらいだといったら、絶望的な顔をしていました。100ドルはルーマ ニアの平均月収ですから。でも、こういう物価の話は興味津々で聞いています。い ずれ自分も日本に留学するかもしれない、そういう心積もりもあるわけです。その 時はほぼ全学奨学金で行くわけですが。 火曜日に1年生の授業で、数をやったときに1月~12月をやって、誕生日はいつ か、というのをやりました。それで、私の誕生日が今月の24日ということを知っ てしまった彼らは、彼らなりに気をつかってくれて、今日、2年生の授業の教室の 外で待っていて、私に「お誕生日おめでとうございます」というコーラスと、花束 (花の名前がわからない。日本でも見る、真っ赤で、プラスチックのようにてかっ ていて、ハート型っぽい一枚の花びらがあって、真ん中から白いめしべのようなの がにゅっと出ているヤツです。それを3本と、木の枝っぽいもの)と、自分の名前 をカタカナでそれぞれ書き込んだカードをくれました。明日(誕生日当日)は、1 年生は授業がないし、私も授業がないので1日早いですが、お祝いというわけです。
浅野です。 メイちゃんのせりふに「オジャマタクシ」というのもありますね。 そういえば、私の会社の友達でドイツ生まれで、アメリカ生活が6年ほど、 私の友達だったときはうちの会社(三菱電機)の契約社員(?)だった人が いましたが、「3名」を「3マイ」と聞き間違えて、どうして人の数え方が紙などと 同じなんだと聞いてきたこともあったし、「ひとり」「ふたり」「みっつり」と言ったこと もありました。やはり、この辺はややこしいですよね。 10/19にムジークの練習に行ってきました。練習場は、市民会館のすぐ北側に 新しくできた音楽プラザという所です。名フィルの練習場らしい。以前は何がありまし たっけ?Cbの加藤君といって、我々と入れ違いに入学してきた後輩に楽器の用意 を頼んでおいたのですが、行ってみると、 「現役と連絡が取れなかったので楽器の用意できなかったんです。 山の上も鍵がかかっていて・・・」と、オイオイと言いたくなるような状況でした。 幸い、もうひとりのCbの若手で名市大OBの山田君というのが「うちの練習場に 余ってますから今から取ってきます。」と言って、練習場を抜けて取りに行ってくれ ました。お陰で名古屋まで見学に行くという事態は避けることができました。 練習の方は、渡重さんが体調を崩し、Vlaの田中君が急遽棒を振りました。 参加者数1st3人、2nd6人、Vla3人、Vc6人、Cb3人、木管各2人(このいっかく だけは、我々が入学した頃の人達って感じ、Fl坪井さん、Ob広瀬さんに 吉田さん、Fg酒井さん)、金管はHr3人、Tpなし、Tb1人、Tubaなし、Per2人。 まあ、譜読みを入れてこの日がtuttiの3回目、人の集まりはこんなもんでしょうか。 2楽章、1楽章の順でやりましたが、2ndもVlaもよく弾いてました。 ムジークの層の厚さを感じました。 坪井さんのメールアドレスを教えてもらってきました。 tsuboi@info.human.nagoya-u.ac.jp です。 ルーマニアにはスーパーとかコンビニにあたるものはありますか。 日本では巷にあふれかえってる自動販売機はどうですか。
市民会館のすぐ北って、屋外駐車場があったところ? あのスペースではちょっと狭すぎるかな? ムジークでも始めのうちは人の集まりが悪いんだね。 まあ、それでも浦和フィルよりはずっといいです。うらやましい。 ところでプログラムは何だったっけ? マーラー9番? 本番は2月? ブカレストにもスーパーはあります。最近増えているようです。 品揃えは輸入の食品が中心です。 日本とは違って、一般商店より高めの価格設定です。 コンビニはありませんが、小さなスーパー的なもので、 24時間やっている(らしい)店はあります。「NON STOP」という表示が出ています。 蕨に住んでいたころは、夜中の3時とか4時にコピーをしに行ったりしましたが、 こっちではさすがにそんな時間には出歩きません。 コピーはXEROXという表示のある店、雑貨屋とか文房具屋でできますが、 お店の人が操作してくれるので、両面で、とか、拡大して、とかを 言わなければならないと難しいです。 幸い、大学の日本語図書室にコピー機があるので、最近はそれを使ってます。 自動販売機は皆無に近いです。バスの切符も、地下鉄の切符も有人窓口で買います。 飲み物は町角にたくさん小さな売店が出ていて、そこで買うことができます。 タバコもそうです。 最近登場したテレホンカードには自動販売機があります。 私は必要ないので買ったことはありませんが、お札の投入口が、半円状になっています。 お札を平らにではなく、少しカーブをつけて入れるようになっています。 なぜでしょうか。わかりません。また謎が増えてしまいました。 さて、今日は誕生日です。ルーマニアに来て2ヶ月がたちました。 偶然ですが、地方にいる協力隊の隊員の女性が、今日から日曜日までうちに泊まり に来ています。ティラミスも買ってきてくれたので、期せずしてバースデーケーキ もそろいました。誕生日だからではなく、その隊員がやってくる、ということで、 今日はカレーライスです。彼女は自炊設備がない宿舎、それも高校生の寮の一角に 住んでいるそうです。それも、階段の横の部屋なので、うるさくてしかたがないら しいです。カレーはS&Bディナーカレー辛口。10コ持ってきています。カレー の材料は基本的な野菜なのでもちろんぜんぶこちらで入手できます。久しぶりに食 べましたが、カレーって、簡単でおいしくていいですね~。 夕方からは地下鉄で町の中心から少し離れたところにある大きな公園へ散歩。紅く 、黄色く色づいた並木道など、美しい晩秋の風景です。少しもやがかかった静かな 湖面もまわりの紅葉を映しています。どんぐりもたくさん落ちています。落ち葉を 針金かなにかでつないで輪を作り、それを頭にかぶっている女の子。金髪によく似 合います。西洋絵画に出てきそうです。ルーマニアもけっこう美しいじゃん。 夜は外国人相手のイタリアンレストラン。隣のテーブルも、向こうのテーブルも、 英語を話している人々です。パスタとメインデシッシュとワイン1本、デザートで 、日本円で2400円くらい。平均月収100ドルの国ですから、ものすごい豪遊 です。 地下鉄の10回券が10000レイに値上がりしていました。私が9月始めに買っ たときは7500レイだったのに。これでは、卵が1個750レイから1000レ イに値上がりしても仕方がないですね。ドルのレートも少しずつ変化していて、2 ヶ月前は1ドル7500レイでしたが、今は町の両替屋では1ドルが8000レイ になろうとしています。
クイズをひとつ 赤影×赤影×赤影=?(答えは文末) そうそう、駐車場がありましたね。そこと、たぶんさらに北側にあった何かを壊して 建てたのだと思います。 金山の辺も我々が卒業した頃から変わりましたね。JRと名鉄の駅がくっついて ますからね。前の古い名鉄の金山橋の駅が何となく懐かしいです。 ここのところ日本(近畿圏)は暑いです。今日も半袖でもいいくらいの陽気でした。 大阪の楽器屋で弓の毛替えをしてもらってる間に、大阪の街中をぶらぶらと 日本橋の電器屋街まで行きました。最近うちの会社が出したPedionという ノートパソコンが置いてあったら触ってこようと思っていったのですが、 まだ店頭にはありませんでした。超薄型(厚さ18mm)で、一部では話題になった らしいのですが、まだ実物を見たことも触ったこともなかったもので。 パソコンはものすごい勢いでスペックが変わっていきます。ちょっと古くなると すぐに見向きされなくなります。そのPedionも今は最新のCPUをのせてるみたいです けど、ちゃんと次のこと考えてるのかなと心配になります。なんせ、何週間も前に 業界新聞などで新発売の広告を出しておきながら、未だにパソコン専門の大きな 店にも置いてないくらいの動きの遅い会社ですから。特にこの分野苦手なんですよ。 あ~あ、情けない。 クイズの答え:赤影×赤影×赤影=赤影3乗(参上)。失礼しました。
いや~、この2、3日10月下旬とは思えない暑さです(暑いのは苦手)。 寒くなったり暑くなったりで着る物も大変なんだけど、今日はもっと大変な ことが起きてしまいました。土響の練習に行ったら、ぼくのチェロの弦が全 部巻き戻っていて、あやうく魂柱が倒れるところだったのです。なんとか魂 柱は立っていたんだけど、どうも立っているところが下すぎるので明日楽器 屋さんに見てもらおうと思ってます。今日の練習はチェロのトッププルトは なんと村田ダンナと私でした。Fgを吹いていた広瀬君はとっても異様な面 もちで見ていたことでしょう。
河合君: もうファゴットは吹いていないの? 土響の専用の練習場があるの? 楽器が置いておけるの? TVニュースでは、夏時間の終わりを知らせています。「今晩時計を戻すのを忘れ ないでください。明日の朝はベッドの中でエキストラの1時間があります。」と言 っています。EU諸国は昨年から10月の最終日曜日に夏時間からの切り替えをし ています。それまでは9月最終日曜日でした。ルーマニアも、今年からEU諸国に ならって、10月切り替えになったということです。ルーマニアだけでなく、新し くEUに加盟したオーストリアも、今年から10月切り替えだそうです。 Windowsの「日付と時刻のプロパティ」には、「自動的に夏時間の調整をする」とい うのがあって、一応それにチェックをしてあります。まだ夏時間のままであるとこ ろを見ると、WindowsはEU規格になっているものと思われます。 今日はぐっと冷え込みました。空気がぐっと冷たくなりました。天気予報によると、 最高気温が8度。フィンランドではもう、最高気温がマイナス1度ということです。 ブカレストも明日は最低気温がマイナス4度とか出ています。 今夜は協力隊の隊員がお芝居を見てみたい、ということで、国立劇場でコメディー を見てきました。7350レイ。1ドル以下です。(一般的な)「フィガロの結婚」 の衣装のような衣装で、男女8人くらいのオモシロオカシイ劇でした。雰囲気と しては毎度おなじみのお笑いというのに近い感じで、まわりのルーマニア人は爆笑 、拍手、とても楽しそうでした。子供たちもたくさん見にきていました。私の感覚 だと、ルーマニアの吉本新喜劇的なニオイもしました。お決まりのギャグというの はなさそうだったけれど。私たちはもちろん全然わかりません。オジサンオバサン があれこれやりあって、最後に若いカップルが誕生してメデタシメデタシ。理解で きるようになるには、3年では足りないでしょう。 帰ってきて、水餃子を作りました。もちろん皮から作ります。キャベツは1個10 00レイ。15円くらい。豚肉を肉屋で挽肉にしてもらって、日本から持参のチュ ーブのおろししょうがと、ごま油。ちょっとキャベツの量が少なかったことと、皮 が大きすぎたのが反省材料。でも、醤油とこちらの酢で作ったタレはOKでした。 水餃子って、つるんといくらでも食べられてしまいます。昨日も書きましたが、彼 女の宿舎は自炊設備がありません。日本の部屋よりも狭いと言っています。そうい うところですから、浴室も当然シャワーだけ。それも、時間によって、不規則にお 湯になったり水になったりするし、お湯になると熱すぎても調節がきかないとか。 なかなか強烈な環境です。そんなわけで、彼女は息抜きに片道6時間もかけてブカ レストにやってきたのでした。以前、クリニークの乳液を私に頼んだのは彼女です。
今日、昼間は暑かったのに、夜になったら結構冷え込んできました。旭川では初積雪 が有ったそうです。近年,四日市は雪国になったらしくて、2年間連続で1m近い積雪 が有りましたが、今年はどうでしょうか。また内山君から、「同じ雪国出身者同士, 頑張りましょう」とか,励まされるのかな?ところで、評判の悪かった、私のHPの サウンドファイルを更新しました。一応MACでも読めるように、aiff形式のファイルも 用意しましたが、それよりもSOUND-VQ(DUAL-VQ)で聞いて下さい。演奏の 中身よりも、ファイルの圧縮率の高さと音質の良さに驚きます。NTTえらい!http://www.zzz.or.jp/yfukui/jiko.html
福井君、今日はじめて福井君のHPをのぞかせてもらいました。 全部思い当たる話で、とてもおもしろかったです。 それで、例の「恐怖のボレロ」(これは確か渡重さんがプリマにこんなタイトルで紹介 していた。)のテープもってますよ。たぶん家にあると思います。同じテープに べーム・ウィーンフィルのマイスタージンガーで、ティンパニが1小節飛び出す演奏 もはいってます。オケ連のマラ1のアンコールでテューバの渋谷君がやはり1小節 飛び出したところです。ただ、この辺が一流のプロとアマの違いかと思ったのは、 ウィーンフィルのティンパニストはそのまま1小説間叩き続けましたが、渋谷君は 「あっ!」と思って、1拍半くらいでやめてしまったことです。ただし、その後渋谷君は 最高にきれいはGの音だったんだけどなあ~、と言ってました。 このテープ欲しいですか?
すみません。忘れてました。これは昨日の分。 新装なった福井君のページ、さっそく行ってみましたが、 SoundVQプレイヤーをダウンロードしようとしたら、 SoundVQプレイヤーをダウンロードするサイトを指定してください。 CBP3・CBP2・CBP1 というのが出てきました。CBPって何?ぜんぜんわかりません。 ここであきらめました。どうしたらいいのでしょう? どれを指定したらいいの? さて、夏時間が終わって今日から日本との時差は7時間です。 時計が1時間戻ったといっても、実際にその日をこうして迎えてみると、 別にどうということはありませんでした。起きた時とか、ふとした時に、 今、○時なんだな、と思うだけで、まあ、幸か不幸か、日頃から規則的な生活 をしていないので、違和感もなにもありません。ただ、時計は自分で針を戻さなけ ればなりません。パソコンは、午前3時(夏時間。まだ起きていた)の段階で、警 告音がして、夏時間からの移行を自動的にして、時計が午前2時に戻りました。( ルーマニアは正確には午前4時が午前3時になるので、パソコンは1時間フライン グというわけでしたが。) 今日は、ご飯とみそ汁と鮭缶と目玉焼きの朝食。もちろん泊まっている協力隊の隊 員がいるからこそのメニューです。醤油さしを持ってこなかったので、ペットボト ルから直接目玉焼きに醤油をたらりとかける事態になってしまいました。来客用に 何か用意しなければ。ミルクピッチャーとか、イタリア料理のオリーブオイル入れ とか、さがせば代用できるものはあるでしょう。こういうモノを探す目的ができる と、町に出かけていく甲斐もできるというものです。 隊員は12時の列車で帰っていきました。彼女の住むヤシという街のオペラ座の常 任指揮者も日本人だということです。フルネームで聞くのを忘れましたが、井上さ んという、40歳くらいの人だそうです。イタリアで長く勉強していたことがある とか。彼の指揮するフィガロをヤシのオペラ座で見たといっていました。ほかにヤ シの大学に留学している日本人が一人いるそうです。ヤシというのは黒海から北に 続く国境をたどっていくとある町です。ブカレストまでインターシティで5時間あ まり。そんなところにもこんなふうに日本人がいます。
今日、2年生のクラスに行ったら、黒板に「誕生日おめでとうございます」と各国 語で書かれていて、カーネーションの花束(オレンジ色と黄色)と、お菓子(クッ キーとチョコレート)をもらいました。なかなかカワイイ学生たちです。そのほか 、誰がどこから入手してきたのかよくわかりませんが、和菓子の詰め合わせセット がありました。もみじまんじゅうとか、栗まんじゅうなど。みんなオイシイといっ て食べていました。また、一緒に入っていた脱酸素剤に「食べられません」と書い てあるのをみつけて喜んだりしていました。和菓子の包み紙に「桃山」「抱月」と いう名前が書いてあって、「これは何という意味ですか。」と聞かれましたが、こ れは、いったい何でしょう?「お菓子の名前です」としか答えようがないではあり ませんか。桃山時代や、島村抱月と関係があったりするのでしょうか? ご存知の 方がいたら教えてください。これらは、和菓子の代表的な名前なんでしょうか? 毎日の暮らしはもう日常生活になったといっていいでしょう。アパートを出て大学 へ向かう道も、ごく当たり前に歩いていて、まわりの色々なことに目も気も配りな がら歩いていた始めの頃とは、たしかにちがいます。行き帰りに目にしたものなど 、何も覚えていない、という感じになりつつあります。買わないわけにもいかない ので、1000レイになった卵を買いましたが、今日の卵は白い卵でした。今まではず っと日本で言う赤玉でした。久しぶりに白い卵を見て、清潔そうで、卵形によく似 合っているなあと思いました。日本では赤玉がなんとなく栄養がありそうに見えて 値段も高いことが多いのですが、見慣れればどうということはなく、こうして久し ぶりに白い卵を見ると、こちらの方が高級そうに見えてしまいます。人間の感覚な んてそんなものなのでしょう。 また、こちらに暮らしていて、サイズの違いを実感するのが、洗面台の高さ。日本 より多分ちょっと高いだけなのですが、顔を洗っていると、腕の角度が水平よりも 上がってしまうのでしょう、その関係で、水(お湯)が、ひじの方にまでどうして も伝ってきてしまいます。そのため、シャツが濡れてしまうのが困りもの。子供み たいに何か踏み台がほしいところです。テーブルも、トイレも、ちょっと高い。前 にも一度書いたと思いますが、入口のドアの覗き窓も、背伸びしてやっと見えるか 見えないかの高さ。こちらの人も、決して全員が大柄というわけではないのですが 、平均的にはやはり日本人よりは大きいようです。日本と同じで、若い人は、より 大きいです。学生たちなんか、ほんとに足が長くて細くて、ジーンズがよく似合い ます。自分の姿は自分自身では見えないので助かっています。彼女たちと並んで写 真には写りたくないなあと思ってしまいます。
ダウンロードできる場所が三つあるから、好きなところを選んでください、って言う意味 なので、順番にちょっとづつ試して、データの転送速度が一番早いところを選べばいい と思います。 でも、サイズが1MBもあるから、ちょっと大変かも。
それ、是非聞きたいです。HPで公開するのは著作権とか何とかあって、ちょっと ややこしそうなので、出来ないでしょうけど、とりあえず聞きたいです。 あっ、しまった。昼休み終わってる...
福井君へ わかりました。では、テープにダビングしてお送りしましょう。 ただ、いつになるかちょっと分かりません。気長に待ってください。 音質もちょっと悪いかも知れませんよ。
あっさりとこの日がやってきました。 ブカレストに初雪です。 朝から降っていて、結局1日中降っていました。水分の多い雪ですが、それでも夕 方には車の上には5センチくらい積もっています。街路樹は枝や葉に重い雪をのせ て、すっかり冬の風情です。今日のような雪は道路でシャーベット状になったり、 水溜まりをつくったりするので、傘をさして、下を向いて、そして近くを通り過ぎ る車の泥ハネにも注意しながら、慎重に歩かなければなりません。そのうち滑るか もしれない。こういう日に限って、朝8時からの授業。せっかくなので、1年生に 「雪」「雨」「くもり」「晴れ」という単語を教えました。 こういう天気になると、いきなり、靴がほしいな~と切実に思います。ストッキン グの節約と防寒を兼ねて、基本的にはパンツやジーンズで過ごしているので、ショ ートブーツがいいのだけれど。とりあえずは日本で数年前に買ったスノトレのよう なのを出してはきました。靴の中は起毛しているので冷たくないです。でもこの靴 は過去にフィレンツェとウィーンで靴底の接着剤がはがれた前科があるので、油断 はできません。ブカレストに、イタリア製の靴をオーダーメイドで作ってくれると ころがあるようです。イタリア、オーダーメイド、というイメージよりは安く作れ るようですが。しかし、ブカレストで作ったらイタリア製とは言えないのではなか ろうか。 それから帽子もほしい。スキーの時にかぶるような毛糸のはもってきたので、とり あえずはそれでしのげますが、女性の一般的な帽子姿を観察して、現地事情に合っ たのを買いたいと思います。帽子は必需品のようです。そのほか今日はマフラーの ようなのを頭からすっぽりかぶっている姿もよくみかけました。 ちなみにルーマニア語で「雪」は「ニンジェ」と言います。「ネージュ」はフラン ス語でしたっけ?やっぱり似ていますね。でもニンジェってかわいい。 今、TVでブカレストの映像が出て、なにやら黄金の秘法展のようなのをやってい ました。こういうのが一体何であるのか、そういう情報を得られないのがつらいで す。大学で、スタッフや学生に聞けばたいていはわかりますが。でも前もってはわ からない。ぴあみたいのがあるのかな。 夜になっても雪は降り続いています。窓の外はオレンジ色の街灯があるので、外の 様子がよくわかります。細かい雪が風にあおられるように降っています。車の通る 音を聞いていると、道路がシャーベット状になっているのがわかります。太平洋側 で育った私にとって雪は今のところイヤなものではないので、どんな具合か、実は ワクワクしながら、何度も外を覗いています。明日の授業は午後からなので、コワ イものはありません。
to:浅野君 どうもお手数おかけして済みません。ムジークの練習に行く日を教えてもらえば 練習の見学がてらテープをもらいに行くって言うことも出来るかもしれません。いずれにしても、気長に待ってますので、そちらの都合の良いようにしてください。 ところで、渋谷君と言えば、彼はその後,愛教大オケにトラに言ったときも同じところで 飛び出したそうで、後で団員に謝ったら、「いいんですよ。おたくはいつもですから」 と言われたとか。(誰か,彼以外にもそんなことをした人がいたのか?) なんだか、黒羽さんの投稿を間に挟んで、関係ない話で盛り上がってすみません。 でも、それはそれで、鏡ヶ池荘らしくていいかも..
昨日うちのアパートの隣の階段に住んでいるチェコ人が遊びに来ました(といっても ぼくは会社へ行っていたので会ってません)。It's a big big worldという大きな 桃子用の絵地図でチェコはどこにあるんだろうと調べてみたら、ルーマニアのとなり のとなりではありませんか。チェコスロバキアのままだったらくろはさんもグリーン パスポートで出かけられたかもしれませんね。母国語はチェコ語だそうで、第二外国 語(じゃなくて第一か)はロシア語だったそうです。英語はかたことでうちの千穂さ んとそのお友達で幼少時代インドで暮らしたという人と3人でお茶をしたそうです。 桃子と同じ歳の女の子がいてディシカちゃんというそうです。桃子とは言葉は通じな いけどバービーちゃんで仲良く楽しそうに遊んでいたって。お母さんの名前はアラさ ん、小学校に行っているお姉ちゃんの名前はイバちゃん。やはり茨城とは縁がありそ うです。さて、夕べ家へ帰ってからこの3人の名前を聞き、ご近所さんなんだからな んとか名前を覚えようと努力しました。そこで頭に浮かんだのが、くろはさんがルー マニアでシャワーを浴びているところです。「チェコ人は湯船で体を洗うのかなぁ? いや、アラ、イバ、ディシカ(洗い場でしか)洗わないよ...。」 おあとがよろしいようで...
ルーマニアに関係のない、いろんな話で盛り上がるのは、遠く離れた地にいる私に とっては、それがけっこう嬉しいことだったりします。 朝起きたら一面の銀世界、かと思ったらもう雪は解け始めていました。なーんだ。 午後になって外に出ると、もう歩道にも雪はほとんど残っていません。薄日もさし てきて、乾いているところもあるほどです。雪は車の上や屋根にあるくらい。あち こちの建物で雪解けの水が上の方からポタポタと落ちてきます。そのため、歩道を いつものように歩いていくのは難しい。時々車道の方に避難したりしながら歩きま した。こっちでも子供は車の上の雪を集めて遊んでいます。 イタリアのTV局の朝のアニメ、ハイジが終わってしまいました。次に同じ時間に やっているのは象のババールですが、それの前の時間に最近日本でも人気だという PINGUをやっているのを発見。スイス制作の粘土アニメということですね。で も朝8時台前半なので、私としては早起きをしないと見られない。(あるいはもっ と早く家を出るので見られない、という日もある。火曜日だけ。) 夜8時のトムとジェリーも、最近は別のアニメをやっていて、時間帯が移動したよ うです。今の夜8時はよく見るアニメですが名前がわかりません。恐竜とかが出て きて、石器時代の衣装とかなんだけど、家の中にあるのはハイテク機器で、内容は アメリカのホームコメディーのようなので、宇宙人みたいのも出てきたりする、あ れです。オープニングのテーマソングと共に映っているアニメは、恐竜をクレーン がわりにして働いている主人公が、終業の合図(オウム)とともに仕事を終えて、 恐竜の背中から滑り降り、石でできた自家用車に乗って、タイムレコーダー(恐竜 の口)を押して、家へ帰り、待ちかまえていた家族とペットの恐竜を乗せて、車の ままで見られるシネマシアターに行き、そのスクリーンでその日の番組が始まる、 というものです。アニメの名前は何でしょう?教えてください。フリンストン?? そのほか、つっぱったオニイチャンが主人公のジョニーブラボーというのも面白い ですが、いかんせんどちらも英語のセリフがよくわからない。一生懸命見ていれば 時々はわかるんだけれど。トムとジェリーのように言葉がなくても楽しめるもので はないのがツライところです。PINGUは英語力は必要ないなので早起きして見 ようかな。 そのほか、今日はルーマニアのTV局で「大草原の小さな家」をやっているのを発 見しました。ルーマニアでは海外ドラマはオリジナルの音声がながれ、ルーマニア 語が字幕で出ます。
SoundVQプレイヤーのダウンロードに成功しました。 ディスプレイに現れるプレーヤーの姿も凝ってますね。CDが聞けるのかと思った。 それで福井君のページの色々を聞いてみると、確かに音質が全然違いますね~。 ブラ1のトローンボーンのコラールの前の状況も今度はよくわかった。 BUT! ドボコンのSoundVQプレイヤー用のファイルは「not found」という エラーが出てしまいました。どうしてでしょう? いずれ、秘密裏にベルリンフィルの例の部分も聞けるようにしてほしいです。 知る人ぞ知るという場所に置いておくことはできないでしょうか? チェコにも私と同じ肩書きで派遣されている人がいます。 そのポストが希望だったんだけど、彼女の任期が98年夏までだったので無理でした。 チェコスロバキアのままでも残念ながら渡航先には入らなかったでしょうが、 プラハには3回も行ったことがあります。 最初はかにえさんとウィーンで待ち合わせてそこからレンタカーで入りました。 プラハではすごい高級ホテルに泊まらされました。 (値段的には同等の日本のホテルよりは格段に安かったけれど。) その後、当時の東独をまわって、東ベルリンで別れたという旅行でした。 トウモロコシの粉を使ったママリガという食べ物がルーマニアにあります。このア パートを借りる時、それまで住んでいた大家さんが、ママリガを作るための粉、つ まり、トウモロコシの粉を置いていったので、ずっと台所においてありました。先 日、授業で教材として使ってみました。「まず」「次に」「それから」というよう な、手順を説明するときに使うことばの勉強です。 コメを料理するとコメではなくメシ、ゴハンになるように、ママリガは調理された ものの名前、調理前はマライというようです。そのマライを学生に見せて、ママリガ をどうやってつくるかたずねました。 「まず、お湯をつくります。」「はい、お湯をわかす、といいます」「まず、お湯 をわかします。次に、マライを入れます」「どのくらい入れますか」「(困惑)(学生同 士でヒソヒソ)つくったことがありませんからわかりません」、、、 「歩き方」にも出てくるし、代表的料理だと思っていたのに。 まあ、日本の大学生にてんぷらの作り方をたずねて、てんぷらの衣の配合をいきな り聞いてもわからないでしょうから、驚くことではないのでしょう。 結局、さらに彼らに聞いた話を総合すると、沸騰させたお湯に塩を少々いれて、そ こにマライを入れる。少しずつかきまぜながら入れていき、適当な固さになったら 入れるのをやめる。そのまま弱火で20分ほど加熱。器にあけたらバターやチーズを 加える(熱で溶ける)。好みで卵を入れることもある。ということでした。 それで、今日、そのとおりに作ってみました。自作のルーマニア料理第1号です。マ マリガ。黄色の薄い色で、オートミールと蒸しパンの中間のようなものができあが りました。ドロドロとボソボソの中間とも言えます。バターの風味がGoodです 。スイートコーンのような味ではありません。弁当箱に入れて大学へ持っていき、 学生たちに見せて「これでいいですか」と聞いたら「いいです」といってもらえま した。半分無理やり試食してもらいましたが、うん、こんなかんじかな、という表 情でした。もうすっかり冷めていましたが、普通は何かの料理といっしょに温かい ママリガを食べるようです。さめたママリガは、冷たい牛乳の中に入れて(混ぜな いで)食べるとか。 この粉をうまく使えばタコスの皮とか、コーンスープとかができるかも。
秘密のHP作ってみました。でも、この音源だけは,公開するとホントに怒られそう (いろんな意味で)なので、ここだけにしといて下さい。 と、ここまで言うと「どんなんだろ」と期待する人がいると思いますが、見てみると (聞くともっと)がっかりする事でしょう。 それから、ドボコンのファイルは転送するのを忘れてました。今日家に帰ったらします。http://www.zzz.or.jp/yfukui/yon.html
秘密HP、行ってしまいました。(^^;)本番はいつだったっけ? これで浅野君が例のテープを見つけ出せば、我々もあの数秒間をもう一度 体験できるというわけですね。 さて、今日は初めて銀行でお金をおろしてきました。 8月末にこちらへ来て、8、9月分の給料は日本ですでに受け取っていたので、こ ちらで給料を受け取るのは10月分が初めてだったのです。どうやって給料が私の 手元へ届くのでしょうか。 まず、国際交流基金が日本の銀行から、私が給料の受け取り口座として指定した銀 行(東京三菱銀行ハンブルク支店)の私のドル口座に、ドル建てで振り込みます。 わざわざドイツに口座があるのは、ルーマニア国内の銀行がまだ不安だからという ことのようです。大使館とか日本語学校とかのみなさんもそうしています。一方、 私は郵便でドイツ宛てに「送金依頼書」を送ります。この送金依頼書には、いくら をどの口座に送ってほしいのかを書き込みます。この送金依頼書をドイツの東京三 菱が受け取ったら、ルーマニアへの送金の手続きに入ります。私はルーマニアの国 内にある、外貨も扱う銀行にもドル口座をもっていて、そこに送ってもらうわけで す。その時(これは今日書類を見て判明したのですが)、その二つの銀行の間に、 もう一つ、チェイスマンハッタン銀行が入っているようでした。 私自身は、銀行へ営業時間(8:30~14:00)に行って、書類を書いてパスポートと ともに提出、別の窓口でドルをもらって帰る、という段取りです。 日本の銀行→東京三菱ハンブルク→チェイスマンハッタン→ルーマニアの銀行 と、お金が移動するので、それぞれでコミッションが結構かかっていそうですが、 詳しいことはまだわかりません。それに、ルーマニアの銀行でドルで引き出すだけ でも、1%の手数料を取られたみたいです。こんな経緯なので、今回私が送金依頼 書をポストに入れてから、現金を手にするまで、きっちり2週間かかりました。カ ード1枚で引き出せるなんてとおい夢の世界です。 それに、こちらには通帳というものがありません。入金などがあるとその通知は作 成されますが、その書類をとっておくしかないのです。 ま、日本よりは利率はいいので、それだけが救いでしょうか。でもドル相場だって 安心できるわけではありませんからね。 いずれにしても、ようやくまとまった現金が手にはいり、これで家賃も払えるし、 いままでの借金も返せるし、日本人会の会費も払えるし、CDラジカセやドライヤ ーも買える。こんなふうにおろしたお金はあっという間に消えていきそうです。 今日はオペラ座でアイーダを見てきました。今シーズン3回目のオペラでしたが、 今日のは歌い手の力量もそろっていて、今までで一番よかったです。とくに男声が よかった。舞台装置もよかった。合唱もよかった。アイーダを見るのは初めてでし たが、ヴェルディのオーケストレーションも面白かったです。弦楽器の使い方とか 。歌手の実力を知っている地元の人はポスターで出演者をチェックしてくるのでし ょう、今日は観客も一番たくさん入っていました。日本人学校の先生夫妻と一緒に 行って、終演後にドイツ系のレストランで食事をしてきました。私はレバーの巨大 な肉団子がコンソメの中に入っているスープと、ルーマニアの代表的料理サルマー レ(酢漬けキャベツでのロールキャベツ)のママリガ添えを食べました。ママリガ は私が作ったものよりもずっと柔らかかったです。ドロドロにより近づいていまし た。オペラが終わったのが10時少し前。食事をしてアパートに着いたのが12時 でした。
日本はまた連休。今月はさらにもう一回連休がありますね。 今年はなかなかオイシイ年なのかな? 今日の午後は大家さんのアパートに行って食事をしてきました。部屋は7階建ての 7階にあって、広いテラスにそのまま出られます。手すりがないから危ないけれど、 夏は涼しそう。親戚が持っているアパートで、私に部屋を貸して移ってきたわけ です。まだあちこち補修が必要だし、家具も不十分。私が昨日銀行でおろしてきた お金で1月分まで、3ヶ月分の家賃を払ったので、それでいろいろはかどることと 思われます。 以前は親戚の人がここをレバノン人に貸していたのだけれど、そのレバノン人は1 000ドルも未払いのまま、電話なんかも外して、姿を消してしまったとか。 食卓に出てきたのは、サラミ、黄色いチーズ(カシカバル)、羊?の白いチーズ( ブルンザ)、赤ピーマンを丸くしたようなゴゴシという野菜などをお皿に並べたも の、パイ(手作りのパイシートを小さな四角に切って、中にチーズを置いて三角に 折って焼いたもの)、ミティテイ(ルーマニアの代表料理の一つ。挽肉を小さな棒 状に丸めて焼いたもの。ハンバーグよりはずっと小さい。つなぎのパン粉やタマネ ギは入っていない。肉と塩と何かスパイスのみ。そばで見ていたけれど、結構な量 の油の中に、挽肉を丸めて入れていくだけ。半分揚げる感じだけれど、屋台だと焼 いている)。パン、日本人は魚を食べるから、と、ツナ缶もひとつ開けてくれまし た。飲み物はビール。 扉が完全には閉まらないというオーブンにもかかわらず、大家さんが焼いたパイは 生地が市販のパイシートのようにサクサクで香ばしいものでした。昨日の晩から3 回も生地を伸ばしては折って、冷蔵庫に入れるという作業を繰り返したそうです。 食後には大家さんのおかあさん、つまりおばあちゃんがつくった、「祖先を考える ための」お菓子(つまりはお供え的なものということでしょう。小麦の粒がたっぷ りはいったケーキのようなもの)とりんごとぶどう。そしてコーヒー。 「これだけのものをそろえるのに、チャウシェスクの時代なら一ヶ月かかった」と 大家さん。「当時はほんとにものがなくて、こうやって集まって話し合う時の話題 の9割は、○○はどこに行けばある、というようなことだった。そして食料品店に 朝5時ごろから並んで…」 今日の参加者は大家さん夫妻、大家さんのおかあさん、それから教会で知り合った というギリシャ人の夫婦、そして私。英語やギリシャ語やルーマニア語が入り交じ るテーブル。ギリシャ人の夫妻の問題は、ブカレストに留学している一人息子にく っついてこっちに住んでいるのだが、今のアパートがいかんせん大学から遠い。交 通機関を5回も乗り換えなければならない。中心部に移りたいが、一ヶ月の収入は 900ドル。息子のために700ドルもかかってしまうので、中心部に家を見つけ るのは難しそう、こちらで仕事を見つけたら、と言われても、一体何ができるだろ うか、ということ。 大家さんの問題は、大家さん(♂)の娘(前の奥さんとの間の子供)が8年ほど前 に結婚してアメリカに住んでいるのだが、どうやら離婚しそうである、ということ。 わたしのオピニオンを聞こうと注目されてしまいましたが、こういうときに何か 言うのは結構難しい。もともと一人でいるのが好きなワガママなタイプだったと言 うので、そういう人は離婚してもハッピーでいられると思うというようなことを言 ってお茶を濁しました。 そのほか、こういう場では、日本では○○の問題はどうなっているのか、と尋ねら れることが多いので大変。「どんどん金を使え、それ以上にもうかるのだから、と 日本の政府は国民に言ったそうだが、それは本当か」とギリシャ人に聞かれました。 それって、内需拡大のことかしらん? 帰りには、パイやミティテイやおばあちゃんのデザートの残ったのをしっかりもら って帰ってきました。
最近は夜8時のトムとジェリーが復活しています。ふと気づくとイタリアのTVで も別の時間にやっていたりします。そこではイタリア語のナレーションがつきます。 こちらのチーズはどうも塩分の強いのが多いのが困り者。どんどん食べるように大 家さんにすすめられても、そう食べられません。梅干しが外国人には塩辛すぎるの といっしょかな? 梅干しなら食べられるのに。大家さんは、厚さ1センチ、縦横 3×7くらいのをどんどん食べます。 塩分のないのもあるのですが、まだよくわかっていません。スーパーでは輸入のい ろいろなチーズもありますが、一般のルーマニア人が買っているのは真っ白な大き な固まりです。チーズ屋があって、そこで欲しいだけ切り分けてもらっています。 店によって味がちがうのでしょう、人気のある店では列ができています。 今日のユーロニュースのスポーツコーナーで、なぜか日韓戦をやっていました。こ こ数日はロシアでの黄色いジャケット+不気味な笑顔の橋本龍太郎氏もよくTVに あらわれました。サルにロボットを見せてその反応を調べている映像も出ました。 日本関連の映像が結構うつりました。 チェコの話題の補足: ルーマニアとスロバキアは惜しいところで国境を接していないのです。 渡航先として認められているのは、(私の推測ですが、)フランス(つまり大陸の西の端) まで陸路で行く事態になった場合に通る国ってことかなあ。 スイスはもともとは入っていなかったのですが、私が知恵をさずけられて、 赴任の時の乗り換え地をスイスにしたので、スイスも渡航先に追加されたのです。 もともとは、ブルガリア、ハンガリー、オーストリア、ドイツ、フランスです。 ね、ルーマニアから東西両方の海へ行けるでしょ。 それならせっかくだからギリシャも入れておいてくれればよかったのに。 文部省から派遣されている日本人学校の先生のパスポートでは、 「買い出し旅行」が認められていて、ギリシャやイタリアにも行けるらしいです。 ただし「買い出し旅行」は土日を含む3泊4日まで。 ヨーロッパは週末お店がしっかり休むところが多いからあんまり意味がないと 言っていました。でもいいな~。ギリシャやイタリアだったら、海産物が食べられる。
そうですか、秘密のHP聞いてしまいましたか。だから「がっかりする」って言ったでしょ。 本番は11月24日です。だから,あの録音は本番のほぼ一ヶ月前と言うことになります。 ははは。あのtp,往年の大矢・長谷川コンビを彷彿させるでしょ。この間,音教で軽騎兵を やったんですが、笑ってしまいました。ちなみに先陣をきって音をはずしているtrbが私です。 まあ、本番は入場料1500円に何とか見合う演奏をしたいと個人的には思っていますが.. でも、自分はすでにこのコンサートの為に、アルトトロンボーンを買ったんだから一応誠意は 見せてるってことにならんかな...(ならん,ならん) ところで、話はころっと変わりますが、ルーマニアの食事と言えば、私の仕事仲間 (といっても今は水島(岡山県)に居ますが)で一人ルーマニア人がいるんですが, 彼が,昼の弁当で変なもの(と言っては悪いが)を食べています。見かけはでかい はんぺんかインド料理のナンの様な物でそれに変な野菜が乗ってたりして,タッパウェア の中に入っていて,それをスプーンですくって食べてます。「それ何だとか」,突っ込んだ 事は聞き難いので、今まで疑問に思いつつもそのままだったのですが、一体何でしょ?
福井君: ドボコンもダウンロードできました。ときどき31200bpsで通信できることがあって、 そういうときにここぞとばかり、こういう時間がかかりそうなのに挑戦するようにしてます。 だんだん知恵がついてきました。16800bpsくらいの時にやろうとすると、 途中で回線が切れてしまうのです。(これを送ろうと接続したら16800!やだな~) それはそうと、ドボコンはバストロよりもティンパニがやたらに衝撃的ですね~ そうまでたたかんでもええやんか、と言いたくなりました。 さて、私はもう3ヶ月も楽器をさわっていません。持ってきてはいるけれど。独奏楽器じ ゃないし、、というのは言い訳ですが。一応教則本と譜面台も持ってきてはいます。 こちらで先生に習うというのもアリだそうです。日本では考えられないような安 い値段でレッスンが受けられるわけです。前の医務官の先生はチェロを習っていた らしいです。でも、レッスンとなると、前もって練習しなければならないし、言葉 の問題もあるし。ちょっとためらいますが、そのうちさがしてみるかもしれません。 ふと回したイタリアのTVで天気予報をやっていて、気圧配置がうつっていました。 日本なら「高」「低」の文字で画面に現れる高気圧と低気圧が、イタリアでは 「A」と「B」。AはAlto。BはBasso。以前イタリアを旅行したときには、 寝台車を予約するとき、上段がAltoで、下段がBassoでした。 音楽をやっているおかげで、習ってもいないイタリア語が結構身についていること に気づかされます。だからいっそうイタリアの旅行が楽しくなります。 明日は週に1回の一年生の授業。日本語を習いはじめて1ヶ月の学生もいるわけで すが、もう動詞や形容詞の基本的なのはかなり出てきています。食べる、飲む、見 る、書く、読む、聞く、行く、来る、あげる、もらう、買う、売る、貸す、借りる、 暑い、寒い、暖かい、涼しい、大きい、小さい、長い、短い、高い、低い、安い、 広い、狭い、おいしい、まずい、むずかしい、やさしい、、、、。 語彙がぐーんと広がるので大変ではあるけれど、日本語が身についていく実感が味 わえる楽しい時期です。このあと、それぞれが活用(中学校の国語の文法での用語) するようになると、飲む、飲んで、飲まない、飲みます、、、と、ヤヤコシクなって、 最初の壁にぶつかります。 それにひきかえ私のルーマニア語は、、、。上にあげたような基本的な表現さえ、 まだほとんど言えません。やっぱりきちんとトレーニングを受けるのと、成り行き にまかせるのとでは、大きな差がつきますね。教室を出たら日本語とは一切関係の ない世界という環境で学んでいる彼らと、まわりは全てルーマニア語の環境の私、 という点では私も不利な条件ではないはずですが。アパートに帰ると英語やイタリ ア語のTV、日本語でのパソコン、こんなんでは身につかないのも当たり前です。 それに、ルーマニア語ができないとマズイという状況にないこともあります。今で も仕事には支障がないし、買い物もできるし、電話だってできちゃう。大家さん宛 てにかかってくる電話が今でも時々あって、「大家さんは引っ越した。わたしはこ この新しい住人である。まだ大家さんの家には電話がないので、大家さんのお母さ んのところに連絡してください。大家さんのお母さんの電話番号は○○○-○○- ○○です。」という趣旨のことを、むちゃくちゃなルーマニア語ながら、とりあえ ず相手にはわかってもらうことができます。 こうやって自分自身を振りかえると、能率よく外国語を習得するにはどうしたらい いかが見えてきます。まず、その言語ができないとマズイという状況の中に自分を 置く。そして、きちんとトレーニングを受ける。大人になってから学ぶ場合は、言 語学的知識は、あればそれなりに役に立つ。私の場合、言語学的知識だけで サバイバルしてる感じです。
だから言わんこっちゃないです。 投稿したあと、#139の5行目までしか受信できませんでした。 いつごろが31200bpsになるか、規則性はまだつかんでいないのですが、 夕方くらいが多いような気がします。 これをまた投稿するときはどうでしょうか? 21600bpsでした~。切断しないですみそう。ではまた。
みなさん。読むだけではなく、一言書いてから鏡ヶ池荘をあとにしましょう。 今日は三日月とその下の明るい星が低い空にきれいでした。金星? 反対側にも明 るい星がありました。多分惑星だと思いますが何でしょう?木星にしては色が青い ようにも思いました。インターネットの星座早見表のページもあるのですが、今日 はうまくつながりませんでした。このページは緯度や経度、時間を入力すると、そ のときの星空が出てくるという便利なものです。紙の星座早見表では不可能な惑星 の位置まで示してくれるのが特に便利です。 今日は大使館員の奥様から、思いがけずダイコンと豆腐をもらってしまいました。 ご主人が日本人で日本大使館にお勤め、奥様はルーマニア人です。ご主人が20年 前に外務省の研修生としてブカ大に留学していたときに奥様はブカ大の英語学科の 学生だったそうで、そこで出会って結婚、その後イタリアに7年、日本に7年、ロ スアンジェルスに3年と過ごして、ブカレストにいわば「戻ってきた」方です。こ ういう環境で育った子供には、外かではわからない、彼らなりの深い悩みがあるよ うですが、今はおいておきましょう。 20年前、このご夫妻が独身でブカ大の学生だったころ、ボクが料理を作ってあげ ると言って食事を作ってくれたことがあって、男の人にちゃんとできるかなあと心 配していたら、出てきたのがカレーライス。とてもおいしくて、こんなに複雑な味 が作れるなんて、と、感激した(から結婚を決めたかどうかは不明)のだけれど、 あとになって実に簡単な料理だということがわかったと、奥様がおっしゃっていま した。ルーマニア人にはカレーライスは絶対受けるとおっしゃっていました。私も ルーマニア人用というわけではありませんが、カレールーはもってきているので、 そのうちルーマニア人に食べてもらう機会も出てくるでしょう。学生たちにも食べ させてあげたいけれど、いかんせん、炊飯器が3合しか炊けない。もう一つくらい どこかの日本人家庭から借りて、そのうちカレーパーティーでもしようかな。 豆腐は250ccくらいの紙パックに入っている森永の製品です。一見コーヒー牛 乳とかのブリックパックのようです。Product of Japanと書いて あります。パックの側面に書いてあるあやしいレシピを紹介しましょう。 クリーミーバナナ・デイト・シェイク(デイトとはナツメヤシの実と辞書にあります) 森永豆腐1パック(290g)、熟したバナナ中1本、無糖りんごジュース1カッ プ、デイト4粒をブレンダーかフードプロセッサーでなめらかになるまで混ぜる。 よく冷やしてできあがり。 こちらではたいへん貴重な豆腐をこんな料理には使いたくないので、どなたか日本 で豆腐がちょっと余ったときなどにお試し下さい。どんな味だったか報告してくだ さる方がいたらうれしいです。 この豆腐パックは、賞味期限が12月中旬。さすがにそのまま湯豆腐とかひややっ ことかで食べるとがっかりする、ということなので、例の協力隊員がまたやってき たときにでも麻婆豆腐にしてみようと思います。 ダイコンはスーパーでも実は見たことがありましたが、買ったことはありませんで した。どこからやってきたダイコンでしょう? これはとっておいても悪くなるだ けなので、おいしいうちに食べてしまうに限ります。醤油の甘辛味で豚肉と煮るの がいいかな。ダイコンおろしも捨て難い。ナマでサラダでシャキシャキ食べるのも いいな~。ほかにどんなのがあったでしょうか? あ、ふろふきダイコンもあった。 もらったといっても30cmくらいですが、よく考えて食べることにします。 福井君の仕事仲間のルーマニア人って、やたら天才的に数学ができるっていう人? でかいナンのようなもの、についてはまだ見たことがありません。 それも、「変な野菜」も、その人は日本で調達していたわけでしょう? スプーンですくえるような柔らかいナンってこと? そこで一歩つっこんで聞いてみると、新しい世界が開けたかもしれないのにね~ で、そのとき福井君は愛妻弁当だったりしたわけ?(^_^)
例のテープね。だいたいのありかはわかっているのだけど、今それを覆い隠すように 段ボール箱とか紙袋とか置いてあって、大変なのです。 実は両親が去年の秋,大阪府内で引っ越しました。それまで実家においたままに なっていたいろんなものを引き取ってきたのです。自分達も、今の社宅をあと 2年ほどで出ないといけません。それならこのままで引っ越しまで行ってしまおう というわけです。 カレーと言えば、市販のルーを使えばかなり簡単に作れますよね。僕も名古屋で 下宿していた頃にやりました。ところが、家の家内は義母譲りの作り方で、いつも なかなか凝ったのを作ってくれます。1回作るとタッパウェアーにある程度とって おいて、冷凍しておきます。もちろん市販のルーを使いますが、そのほかに 毎回パイナップルやリンゴジュースやその他いろんなものを混ぜた上に、 冷凍してあったものを加え、グツグツと2日間ほどやります。 その時々で少しずつ味が異なりますが、でもなかなかいけますよ。 そう言えば、豆腐の紙パック、僕も近所のセブンイレブンで見ました。どんな味がする のか、今度試してみますが、どうしても非常用という感じがします。 福井君、11/23にまた名古屋へ行こうかなと思っていますので、よかったら来て ください。それまでにはテープなんとかします
11/24が例の四響の本番で、23日昼間は合唱合わせ,夜はオケだけで 練習と言うハードスケジュールなのです。(まともにつきあってたら,Trbは死んで しまいますが..) と言う訳で、次の機会と言うことで...まあ,別に24日に演奏会に来てもらっても 良いんだけど。後藤さんも出るし。止めはしませんよ。
カレーは基本的に何を入れてもそれなりの味になるから楽しいよね。 私は、水の代わりに塩分の入っていない野菜ジュースなどを入れてました。 そのほか、できあがってからココナツミルクを入れるのもオイシイし、 レモンの絞り汁をたらたらっとかけるのも爽やかでオイシイです。 煮込む時にチョコレートをひとかけ入れるとコクが出る、というのも読んだことが ありますが、まだ実行したことがありません。 前回のカレーが少し混ざるという浅野家のカレーは、 何年も前のカレーもほんのすこしは入ってるってことだよね。う~ん、すごい。 老舗のウナギの蒲焼きのタレのようだわ。 さて、11月の国立歌劇場のプログラムです。 1土 リゴレット 2日 くるみ割り人形 3月 歌のリサイタル 5水 夏の夜の夢 6木 魔笛 7金 セビリアの理髪師 8土 白鳥の湖 9日 ノルマ 12水 カルミナ・ブラーナ(ハンガリーのギョールのバレエ?) 13木 椿姫 14金 吟遊詩人(?) 15土 ナブッコ 16日 ダフニスとクロエ 19水 Imblanziera Scorpiei 20木 ガラコンサート 21金 トスカ 22土 ジゼル 23日 O noapte furtunoasa、Revulutia 26水 後宮からの逃走 27木 Poemul Atlanticului、牧神の午後、マンフレッド 28金 カルメン 29土 ランメルモールのルチア 30日 くるみ割り人形 12日カルミナ・ブラーナのバレエって? と思ってインターネットで調べてみたら、こんなのが出てきました。 C.オルフ作曲の「カルミナ・ブラーナ」は、大編成の管弦楽、三人の独唱者、大小の合唱、児童合唱、それにバレエを伴う大規模な舞台上演作品として1937年にフランクフルトで初演されました。聴くものを圧倒するリズム、官能的な旋律、ルネサンス期のスペクタクル演劇を彷彿とさせる明快な演劇性で表現されるのは、人間の本質を肯定的に表現した人間讃歌です。今回は、通常行われる合唱と管弦楽にバレエを加えた完全舞台上演形式の公演です。 (参照ページをメモするのを忘れました。バレエで検索して出てきたサイトです。) そうだったのか。行こうかな。でもこの週はほかに予定があるから無理かも。 14日の「吟遊詩人」って何でしょう? 16日「ダフニスとクロエ」って、バレエ? 19日のImblanziera Scorpieiに邦訳はありますか?Imblanzieraがルー英辞典にのっていません。Scorpieiは「さそり座」かな? 23日のは10月にもありましたが、ルーマニアの作曲家の作品のようです。 27日のは「AtlanticのPoem」という意味なんですが、これは何? 分かる方、よろしくお願いします。
連休はつくばでゆっくりと過ごしました。行ったところといえば、牛久大仏ぐらいかな。 牛久大仏は日本一の大きさとかで、ギネスブックにも載っているらしいですよ。胎内にも 入れて、エレベーターで胸のあたりまで登ることができます。まず大きな前室に入れられ て人数が集まると入り口の扉が閉ざされ真っ暗になります。桃子はおお泣き。効果音とム ードミュージックの流れる中、大仏の説明があって入り口と反対側の扉があいて薄暗い水 色の照明の部屋へと入っていきます。まるでディズニーランドのアトラクションのようで す。さて、目的は大仏の胎内ではなく、大仏の脇にある小動物園です。うさぎやりすをさ われるので桃子大喜び。 夜は、結婚記念日だったので3人で着飾ってフランス料理を食べに行きました。でも入り 口のところで、「小学生以上でないとお断りしております」と言われ、とても悲しかった。
例のテープ,見つかりました。 浅野君の、「引っ越しの段ボール」って言うのでふと思いついて、引っ越ししてから 未整理のテープ(ほとんどゴミ)を一本一本聞いてみたら、懐かしい大学時代の 録音が有るわ有るわ。その中のCOOPの120分テープに「例のもの」が録音 されてました。思わずMDにダビングして、永久保存版にしてしまった。 他にも、室内楽発表会の録音とか練習のテープやら、かにえ山荘のリコーダー アンサンブルやら、当分楽しめそう。 と言うことで、とりあえず、知る人ぞ知る例のページを見て下さい。 他の録音も少しづつ,入れていこうかな。
昨日のは、改行ができていなくて失礼しました。 例のテープ、ダウンロードはしましたが、パソコンの音関係の調子が悪くて、 まだ聞いてはいません。かにえ山荘のリコーダーとは、懐かしい。 期待しています。 牛久大仏にのぼると、何が見えるのでしょう? 風光明媚な地なのでしょうか。 どういう人を呼び込むための物?宗教施設? さて、今日は、郊外の巨大スーパー「METRO」に大家さんが連れていってくれました。 企業(個人経営含む)や大使館関係などしか入れない(顧客カードの提示が必要)、 細かいものはある程度のまとめ買いが必要、10万レイ(日本円で1500円位) 以上買わなければならない、というような制限はありますが、たしかにモノはなん でもありました。コンピューターから、家電、衣類、寝具、生活用品、食料品。先 週ようやく10月分の給料が振り込まれたので、私も思わずどんどん買いたくなりま した。1フロアですが、本当に広くて、大家さんと一緒でなければ、私は1日でも 店内で楽しめたでしょう。でも私は顧客カードが入手できないし、遠いので、カー ドを持っている人と一緒でないと行けないのが残念。 今日私が買ったもの: ブラウン社のヘアドライヤー1600W(アイルランド製) 3750円 手動のスライサー(肉を薄切りにするのに使えそう。ドイツ製) 5360円 4穴A4クリアファイル100枚 536円 A4コピー用紙500枚 410円 A6白封筒100枚(ドイツ製) 195円 スティックのり4本セット(ドイツ製) 423円 100W電球10個 340円 再生紙トイレットペーパー10巻 161円 靴墨(黒、イタリア製) 140円 プラスチックごみ箱(ふた付き) 249円 足拭きマット(ヤシ) 464円 これで約100ドルです。ルーマニア人の1ヶ月分の平均給与。本当はもっと買いたい ものはあったけれど、ルーマニア人の大家さんといっしょだし、とちょっと遠慮し てみました。日本人といっしょだったら、そしてもっと時間があったら、絶対にも っと買っていたでしょう。CDラジカセ、シャンプー、リンス、室内履き、食料品、、、 ドイツ製が多いように見えるのは、ドイツの会社がやっている店(らしい)なので ドイツ系の品揃えになっている、ということと、私がドイツ製ならいいんじゃない か、と、ドイツをまあ信用している、ということがあるためです。 文房具は、街で買おうとすると、店員に、これこれこういうモノが欲しいというこ とを告げて、棚から出してもらう、というシステムなので、ちょっと面倒だし、ほ かの選択肢との比較がしにくいのですが、ここでは、棚にガンガン並んでいて、自 分でいろいろ手にとって(というほどにはバラエティはないけれど)見られるのが 嬉しかったです。 会計をすませると、出口の近くにコンセントが並んでいて、そこで家電は動くかど うかチェックできるようになっています。その後、係員による、レシートとカゴの 中味の照合が再び行われて、店外へ。別のオフィスで家電の保証書に記入してもら って、駐車場までカートを持っていって積み込む、という流れでした。
http://www.goo.ne.jpで牛久大仏をサーチしたら、牛久大仏のホームページが あったぞ。大仏の姿が見れますので、行ってみてください。 郊外型の巨大スーパーPrice Clubというのがアメリカにはありました。 システムはまったくMETROと同じです。棚に並んでいる文房具やら電化製品 やら家具やら衣類やら、肉、野菜、ティッシュペーパー、アウトドアグッズなど など一日いても飽きない商品取り揃えでした。やっぱり入庫(まるで倉庫)する とき顧客カードを見せ、買い物を済ませてレジを通ったあと、出庫するときまた 別の店員さんがレシートと品物のチェックをします。けっこういい品物を安く売 ってて毎週でかけていました。http://www.jtb.co.jp/TJsite/pref/ibaraki/s-ushiku/
こんにちわ。 福井君、テープが見つかってよかったですね。私もちょっとほっとしました。 ところで、今日は金管楽器奏者に質問があります。 前にも書いたと思いますが、今コープランドの「エル サロン メヒコ」 (「メキシコの酒場」みたいな意味)という曲をやっています。 なかなかリズムのややこしい曲で、トロンボーンにこんなリズムが出てきます。 アレグロくらいのテンポで4拍子、フォルテ, |4休 8休 付点4音 4音|付点4音 ただし、|は小節線、4休は4分休符、8休は8分休符、4音は4分音符とします。 (う~ん、書きにくい。) 一度紙に普通の記号で書いてみてください。 こんなリズムの時、どこでブレスをすればいいのでしょうか。その前は1小節くらい 休みです。 うちのトロンボーンがどうしても2拍目の裏が出遅れます。 彼は2拍目にコンパクトにブレスしているのですが、そんなんじゃ間に合わないような 気がしてなりません。ご教示ください。
そのリズムで2拍目にブレスするのはちょっとお粗末なんじゃない? もちろんわたしゃトロンボーンは吹いたことないけど、前の小節で息 吸い込んで、1拍目は「ウン」と唱えて2拍目を「ンパーパアパー」 と吹くのが音楽的何じゃないかしら? トロンボーン吹いたことない、で思い出したけど、高校入学したとき ブラスバンドに入ろうと思って入団説明会に行き、トロンボーンの先 輩から楽器を渡されて「吹いてごらん」と言われ、あの大きなマウス ピースを口いっぱいにほおばったんですよ。おお笑いされた。音は出 なかった。根っからの木管楽器奏者だったみたい。