弦エニシ&me  番外編 13 番外編14

やっと、会えた ・・・夢の中で   下弦の月に照らされて 

実はね、もうすぐ、弦エニシ師匠が、亡くなって4年が経ちますが、これまで、私の夢に、枕元に、弦エニシ師匠は、出て来れなかったのです。
普通、夢に出たり、するでしょう。ゆかり・縁の有った人は・・・
それが、無かったのです。どうして、弦エニシ師匠は、夢に出てくれないのかと・・・不思議に思っていました。
日頃、感覚では、師匠を、感じていましたよ。でも、私は、夢で、会いたかったのです。

それが、とうとう、2015.3.11  明け方の夢に出てくれました。
下弦の月が昇る頃、私は、これは、夢なのか、現実なのか、迷う中、眠っていました。
その夢が、始まりました。

「夢の内容」

最初は、知らないマンションの一室・・・これ、どこだろう?
そして、誰かが、「弦エニシ先生が、これから、ここの部屋に来るんだってよ。」って、私に、耳内したのです。
私は、いてもたっても、いられず、その部屋から飛び出し、マンションの廊下に行きました。
エレベーターを、降りた、「弦エニシ」を、見た!!!
私は、まっしぐらに、しかし、遠慮勝ちに、駆け寄った。
弦師匠は、黒のドレスを着ていて、少し疲れた表情だったけど、プクプクに太っていて可愛らしかった。
私は、「先生、会いたかったですー。」っと、師匠の左肩に私の頬を、うずめた。
「ミミちゃん、どうしたのー? 元気にしていたのー?」っと、言ってくれた。

私は、感激で、何も言えず、師匠の肩に顔を、くつける事しか、出来なかった。

会いたかったです。どうして、夢に、出てくれなかったのですか?
他の人の夢には、出ていたらしいですが、どうして、私の夢には、出てくれなかったのでしょうか?
嬉しい、やっと、師匠に夢で、会えました。

ミミちゃん、あの世に逝ってから、私、何故か忙しかったの。
こんなに、忙しいとは、思ってもいなかったわ。どうして、こんなに、活動しなくちゃ、いけないのか、

御挨拶というか、「元気してたー?」って、御声を、かけたい人が、たくさんいて、その方々を、訪ねていたのよ。
ごめん、ごめん、ミミちゃんの事、忘れるわけないでしょう。キャハハ、何、泣いてんのよー。

師匠、会えました。やっと、夢の中で・・・
下弦の月が、空にかかり、明け方を向かえようとしていました。
私は、朝ご飯を、用意しながら、泣きました。 やっと、夢に出てきてくれたっと・・・
やっとね、出て来てくれたって・・・



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