恵和社会復帰センターは、訪れる方々の“心のオアシス”でありたい、そんな思いで活動しています。利用者の方が日常生活でつらさや苦しみを抱えている時、少しでもそこから何かを一緒に考えていけるような、そんな場所でありたいと願っています。
　利用者の方が地域で暮らしていくためには、状況に応じて様々なことが必要になってきます。それが何であるのかを、当センターでは一人ひとりと一緒になって考えてまいります。
　当センターで職員とのつながりを持つ中で、利用者の方ができることは、どんどん増えていくことでしょう。たとえば今まで誰にも話せなかったことや、誰にも見せられなかった自分を表現することもできるようになるかもしれません。
　人と人とがつながれる場所として当センターは存在していますので、皆さんが１人、２人、３人と集まることで心地良い居場所、もしくは再出発の場となり、自分の問題や周囲の課題に気づくヒントを見つけることができるかもしれません。そんな時、皆さんは決して独りではありません。センターの職員始め、隣にきっと誰かが座っていて手を差し伸べてくれるはずです。そう信じていただけることが、私たちの一番の願いです。
　どんな問題でも、一緒に考えていけば何か解決方法が見つかるはずです。当センターはそのお手伝いをする場所です。

皆さんも私たちと一緒に一歩を踏み出し、一緒に歩んでいきませんか。