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私の結婚の話

私の結婚は、弦エニシ先生にとって、特別な件だったと、思います。
私が、思い返す限り、直弟子の、結婚に関しては、私が、最初で、最後だったと、思います。

☆1 弦先生、私、再来週の水曜日に、お見合いするんですよ。
 「ミミちゃん、ホント? どなたのご紹介? 」
 山﨑パン系列のCVSを、経営している方の紹介です。 相手は、山﨑製パンに、御勤めの方です。

☆2 弦先生、私、結婚する事にしました。だって、お見合い相手に、私、一目惚れしました。
   パーフェクトな方でしたから。私から、その日に、結婚しましょうって、言ってしまいました。
   「キヤハハー、ミミちゃん、即行で、告白したのね、ミミちゃんらしいわ。」
   相手の、弘二さんって、言うんですけど、
   彼も、「紹介してくれた、木原さんに、御断りするの、面倒臭いから、結婚しよう。」って、言ってくれました。
   その日に、私は、弘二さんと、結婚する事を、決めました。 1997年 6月の終わりの水曜日でした。

☆3 弦先生、私、弘二さんと、この前の、デートの帰り、駐車場で、初キスしました。
   「もう、ミミちゃんたら・・・素敵、素敵。キャハ♡ 私、嬉しいわ。それだけ?」
   それだけです。
  
☆4 弦先生、私達の、結婚式の日取りを、決めて下さい。お願いします。
    12月以降で、良い日がありましたら。
   
   「1998年1月25日」 これが、弦エニシ先生の、鑑定結果でした。
   
   私の生まれた月が、9月、酉の月。弘二君の生まれた月が、5月、巳の月。
   そして、1月は、丑の月。「巳酉丑」で、三合になります。相性、バッチリね。
   25日(日)というのは、皆が、集まりやすい曜日だったからです。
   
   この時、弦先生が、ちょっと、泣いていました。
   「ミミちゃん、おめでとう。私が、結婚式の日取り、本当に、決めていいの?」
   弦先生に、決めていただかないと、私、結婚式できませんので…お願いします。
   
   1997年7月9日に、式場を予約しました。出会って、たったの、一週間で、マジで、予約しました。
   私は、この時、本当に、幸せ一杯でした。 
   
   後日、弦先生に、結婚式の招待状を、お渡ししました。
   もちろん、披露宴に、出席してくれましたよ。ド派手な御洋服と、金髪の御髪で。
   式中に、壇上に上がって戴き、樽酒も、割ってもらいました。見事な、割りっぷりでしたよ。


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