21回目

 

アンドロメダ座へ 大星雲の渦・・・欲のかき過ぎは恥の掻き過ぎ

アンドロメダは、生贄だった。もうすぐ、「クジラ」に食べられてしまう、生贄だった。母親のカシオペアが、
海の精霊たちの怒りをかってしまい、その戒めであった。もうすぐ、クジラに襲われてしまう寸前に、
アンドロメダは、ペルセウスという勇者に、助けられた。アンドロメダは、生贄場に向かう時に、どんなに、
母のカシオペアを、恨み、愛しみ、悲しんだか・・・
アンドロメダは、感情を押し込んで、いたのだろう。

私達には、日々、良くなりたい、幸せになりたいという、大ざっぱな願望。
あの学校に入学したい、この会社で、働きたいという、公的な希望。
結婚したいなー、老後は、ここで暮らしたいなーという、ライフステージにおける、切望。
今日、ランチで、美味しい唐揚げが食べたいなー、今夜こそ、シャンパンで酔いたいなーっと、
楽しみを掻き立たせるちょっとした至福の時。
どれも、生きる希望の源です。

願望・希望は、積極的に、心の中で、思いましょう。願いは叶います。
逆を、言えば、「私なんて・・・・」「どうせ・・・」「無理だよね」という、言葉は、願望を、叶えにくくする呪文です。

自分の思い、願望を、「相手」に、ぶつけたり、語る場合も多々あります。その時に、ちょっと、心を、配ってみましょう。
聞く側の相手に対して・・・
聞く側の方が、不快に思う事か、なるほどねと、思う事か、キレイに聞き流してくれるのか・・・受け入れてくれるのか。

自分の希望・思いというのは、とんでもなく「重く・果てしない  」を、発しています。
思いは、強いですからね。

ざっくばらんな話しをしましょう。これらは、私が、思った事です。
最近増えていますが、クレーマー、何でも投書箱に書き込む人、思った事を直に口にする人、
サービスや好意を、当り前に捉えている人、相手の立場を考えない一方的な人等・・・なんと幸せな人達でしょう。

人生は、人との絡み合いの毎時間・毎日です。相手が、目の前にいる時は、神経質に接して良いのでは。
それが、気のおける家族や、恋人であろうと、地域の集会所や、町内会などの、面々だろうが・・・
全ての対人関係において・・・
神経質に接するというのは、「穏やかさ」を発すると、私は、思います。「気を使う=相手を気遣う」

もしかしたら、自分は、良い人でいたいという、かっこつけなのかもしれない・・・

それは、それで良いと思います。

アンドロメダ、助かったんだもんね。ペルセウス様の出現で!そして、恋に落ちた♡

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