私のアガスティアの葉・体験記 Prophecies of Agastya of my own    (体験記1・2・3・4はリンクしてください。)

体験記1 アガスティアの葉という単語を耳にするの巻

体験記2 ツアーを組む「言い出しっぺ」になるの巻

体験記3 1996年 5月15日 出発当日の巻

体験記4 マドラス到着・・・お香の薫りにカレーの匂い、インド式時間の中で。

体験記5 さて、あの、あの、アガスティア解読館へ・・・

 

以前はA館、B館と二つのアガスティア解読館に行ったそうです。

A館は、私達が宿泊しているホテルからとても近いとの事でしたが、今回は何か理由があるとのことで、B館のみで、予言書を読んでもらうこととなったのです。

B館は、ホテルからミニバスで、片道約三時間も、

かかります。シャンデリアがチカチカ付いているバスに乗り、ガタガタ道をバスはノンストップでB館のある、カンチプラムという町へ向かいます。

人が行き交う街をすり抜け、牛がノロノロと歩いている脇を通り、ガタガタガタとバスは、飛ばしていきます。

なかなか、腕の良いドライバーさんでした。

しかし、バスの後ろに席を取った男性陣は、お尻が痛かったそうです。

そして、えんえんと、真っ直ぐに伸びる道路にでます。(写真)これを真っ直ぐ行くと、アガスティア解読館が近づいてきます。

この、バスでの往復を3回はします。予言書が出てこなかったり、時間が必要な時は、4回と、なる場合もあります。

私は、バスの中で、ほとんど居眠りばかりしていました。

初日は、うっすらとした夢がくるくるとバスの揺れにまかせて脳裏にこぼれてきました。

小さかった頃、びーびー泣いたこと、日本史を暗記している学生の私、最近食べた中華が美味しかったこと、親に反抗している私の横顔、遠くの方で女の人が私の名前を呼んでいる・・・

くるくるくると夢は続きました。

「到着ですよー。」と、起こされて、私達は、重いバッグをしょって、バスを降りました。

「うっ・・・」あまりの暑さに私は、息がつまりました。カラッとしているけれど、今までに味わったことのない暑さです。後で聞いたら気温が50度もあったそうです。

5月は、インドでも、the hottest month  と言って、一年中で一番暑い月なのだそうです。

日本の夏に、蚊はつきものですが、この時期、南インドでは暑すぎて蚊がとんでいないのです。

アガステイア解読館の待合室の天井に大きな扇風機がガランガランと回っていました。

この風にあたることが、唯一の暑さしのぎです。

「一日、6〜8時間、それが3日間かー・・・」と解読館に足を踏み入れたとたんに、

 ため息と汗どっと出ました。

・・・・しかし、着いたとたんに「葉」探しの作業が着々と始まり、緊張感が一瞬にして、

私達の間に走りました。  

「無事、私達の葉が見つかりますように。」

リーディングルーム(葉を読むための個別の部屋)に飾られている、聖者アガスティアの写真に手を合わせました。

左の写真は、N美さんが、撮ったのかな?

アガスティア聖者の右手の部分から、聖なる光・オレンジ色の発光が写っています。

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※ 「続き」を作成中です。完成次第、更新します。

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