弦エニシ&me  番外編9  番外編10

   お誕生日に関して

毎年、お誕生日月には、弦エニシ師匠から、プレゼントが有りました。私は、9月、受付のSちゃんは、10月でした。
私、何をいただいたかしら? そうねー、まず、洋服・傘立て・ネックレス・ポールペン、クマちゃんのぬいぐるみ 等々。
弦師匠の誕生日は、7月です。毎年、Sちゃんが、選んでくれてスタッフ皆からという事で、フランスの香水をプレゼントしていました。
私、「弦先生、これ、本当に、つけているのかな? 」 って、毎年思いながら、その香水のプレゼント代金を納めていました。
もちろん、Sちゃんからは、プレゼントする香水を見せてもらいましたよ。確認しましたよ。本当に、最高の香水の瓶だったのを、思い出します。

でも、私は香水をつけないので、どれが、何の匂いとか、分からなかったのですが、いつも、師匠と会う時は、香水の香りが有りました。
遺品の中でも、香水の瓶の数は、ものすごい数でした。使いかけから、新品の物まで、300本以上は、有りました。
香水の瓶って、芸術品ですね。 整理しながら、瓶の一つ一つに関心しました。本当に、素敵で、かわいらしくって、愛おしくって、素直て゜。
それを、毎日、手に取り、首だと思うんだけど、弦師匠が香水をつけていたのかなって、考えながら、整理しました。

先日、私の誕生日にプレゼントを贈って下さった方(薬剤師・Aさん)に、お礼の電話をしました。
その時に、とっても、興味深い情報を教えて戴きました。Aさんは、漢方薬の資格も持っていらっしゃって、その師から、
誕生日の前後一週間は、注意しなくてはいけないと、学んだそうです。
例えば、誕生日前後一週間に、怪我をしたとしましょう。  いつもより、治りが悪いそうです。
又は、何か新しい仕事の話が有ったとしましょう。 今後の動きに多大な影響があるそうです。
Aさんは、カウンセリングもしていますが、患者さんの御話の中でも、誕生日前後に怪我や病気発生の御話が、
多いとの事です。

実は、先日、私も46回目の誕生日を迎えました。いやー、昔は、40代って、おばさんって、思っていましたが、
いざ、自分が、46才に、なってみて、
まだまだ、イケルって、感じました。フィットネスクラブに行っても、しっかり、楽しめますからね。
サウナも、ガンガン入って・・・お肌の為に。

さて、やっと、このページの本題に入ります。
なんと、今年の私の誕生日に、弦エニシ師匠から、プレゼントを戴きました。もちろん、現物です。架空では無いですよ。
2011年、2012年、2013年と、私に師匠からのプレゼントは無かったです。      師匠は亡くなってしまったですから。
私の誕生日の当日、朝、何気なく仕事場に行ってみました。 「そうだ、あの緑色の蛇皮のポーチの中って、何だっけ?」って、ふっと、思ったのです。
とにかく、遺品の整理は、膨大で、まだまだ続いていて、中身の確認作業は、思いついた時にしか出来ない状態なのです。

そのポーチを初めて開けてみた・・・  うわっ、嘘だろ、マジ・・・   なんだよ・・・ マジかよ・・・

2014年、弦先生からの、誕生日プレゼントだった。 マジでした。
現実にいうと、遺品の中から、発見しただけなのですが、私には、あの世からの策略で届けられた物にしか考えられませんでした。
本当に、あの世から、私のことを見ていらっしゃるのだなって、つくづく感じました。
何が、プレゼントされたか?  今は、秘密。  もちろん、私のママや、主人の弘二君には、教えましたよ。
そのプレゼントを、私は生かして行きます、今後の為に。 有難うございます、弦先生。本当に、有難うございます。

私の誕生日は、ここのところ毎年、さらっと、流れて行きます。今年は、前日に、弘二君とカラオケに行って、バカ騒ぎして喉をつぶしたり、
当日は、私の御教室に通う生徒さんにケーキを戴いて感激して、酒と一緒に食べちゃったり、高校時代の友達からのメールに、びっくりして、
立て続けにメール交換してみたり、(しかし、その友達というのは、テレビ局勤務の凄いイケてます、最高のね♡) 等と過ごしました。

誕生日の次の日は、またまた、素晴らしい日でした。
「今でしょ」の HO先生の講演を聴きに古河市まで、行ってきました。私は、子供が通う中学校のPTAの役員をしています。広報委員長です。
その日は、古河市のPTAが、主催する行事があり、その講演会の講師がHO先生だったのです。
私は、それを夏休みの時、知りました。 猛烈アタックで、「参加させて下さい。」って、娘の担任の先生を通して頼んで、参加させて戴きました。
もう、講演の90分間、笑いっぱなしでした。もちろん、うなずく場面もたくさん、有りました。
その中でも、「一番になる」という、言葉が、印象的でした。どんな分野でもいいから「一番になる事が大切」と、おっしゃっていました。
私、何か、一番ってあるかなー? 帰り、車を運転しながら、考えていました。 
       あるある・・・あるある・・・
弦エニシ師匠が、教えてくれました。   私、有りましたね、一番な事。   そうでした・・・あるある・・・あるある・・・


「もう、ミミちゃんは、一番に、こだわらなくていいわ。
今日も、私のパンツを履いて、私のバッグを持って、お出掛してくれたのよね。有難う。
私の行ったことのない所に連れて行ってもらって、楽しかったわ。あの方の御話、本当に、素晴らしかったわね。」

先生、私の車の後部座席にいらっしゃったでしょ。一緒に行けて嬉しかったですよ。



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