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テレビ局 収録の巻  その2

2002年、初めて、私にとって、テレビ番組の収録が、ありました。その続きです。

スタジオには、大きな控室が有りました。
全国から、スピリチュアル系のお仕事で活躍している出演者が、たくさん、いらっしゃいました。
メインゲストは、主に6名・神6。もちろん、弦エニシは、入っていました。
ステージに、上っていました。
弦エニシが、一番、光っているわって、私、惚れぼれして、見ていました。

私は、その他大勢の雛壇のように、メインステージを、取り囲むような、席に着きました。
結構、高い位置の席に座らせていただけたので、スタジオ全体を、見渡せる状態でした。

番組の司会者は、「殿」と、呼ばれている大物タレントさんでした。
私は「殿」の、大ファンで、テレビ番組、オールナイトニッポンのラジオ、著書、軍団の、番組など、
殆ど、チェックしていました。 「殿」が、いらっしゃるー♡

その、番組とは、「スピリチュアルの世界に関しての討論番組」でした。

メインゲストの弦先生は、早めに、スタジオに、呼ばれ、もちろん、Sちゃんも、一緒に行ってしまいました。

その前に、一つ、おもしろい事が、あったの。
大きな控室の、一番隅っこに、私達は、座って時間を過ごしていました。
その時、弦先生が、突然バッグから、ポーチを、取りだし、ガチャガチャガチャと、マニキュアの小瓶を、
テーブルに出したの。10瓶くらい、あったかしら? いきなり、何色か、かまわず、御自分の指に、マニキュアを、
塗りたぐっていました。先生、一応、緊張していらっしゃるのかな? そう、思ってしまいました。
「ねぇ、ミミちゃんも、マニキュア、塗りましょう。」
えー、私、塗らない派です。
「手、かして!」  私の左腕を、グイッーと、引き寄せ、その指先には、マニキュアの筆!
えええええ!
見事に、5本の指の先、「緑色・ラメ入り」で、染められました。
「次、右手!」
ひえー!
今度は、またまた、見事に、「ピンク色・ラメ入り」に、塗られていました。
「ミミちゃん、いい感じ♡」 弦先生、満足顔。  
そうですね、少しでも、派手な方がいいですもんね。アハハ・・・
右の写真は、原宿スター時代の、私の名刺です。弦先生も、ピンクでしたよ。

そして、弦先生のリハーサルの出番が、やって来ました。  いってらっしゃいませ。
私、一人、大部屋の控室に、残されました。
ふふふ、ここからが、私の、本領発揮です。
どちらから、お越しなんですか?    っと、話しかけ作戦です。
「札幌から」「尾道から」「前橋から」「八王子から」「道頓堀からや」
うふふふ、お喋りに、引き込めそうな面々との、始まりです。
あっと言う間に、大部屋の控え室で、お喋りグループが、出来ました。
だって、本番収録迄、約2時間も、あったんですもの。
暇つぶしというか、情報交換には、うってつけの、楽しい、面々でした。
気功の指導者の前橋さん、透視術の札幌さん、石で占う尾道さん、気学の八王子さん、
四柱推命の道頓堀さん、そして、タロットカードのミミ月丘。
皆、プロ意識の高い方々でしたから、「私に何か、見える?感じる?」みたいな、質問・発言は無かったです。
お互いの活動報告をして、参考になり、そして、お喋りが、盛り上がりました。
笑い過ぎて、アイライナーを、引き直したくらいです。
楽しすぎて、名刺交換も、忘れてしまいました。後悔・・・

収録は、23時過ぎまで、かかりました。
もちろん、終電には、間に合いません。
テレビ局が、手配してくれた、タクシーで、私達、三人は、帰る事にしました。

初老のタクシー運転手さんが、スタジオの裏玄関で、待っていてくれました。
運転手さんが、「どちらまで?」と、聞いてきました。
弦先生が、「原宿の表参道まで、それと、ミミちゃんは?」って、言うので、
「茨城まで」っと、言いました。
私達は、「ふー、疲れたね、でも、充実していたねー。」っと、ドヤドヤと、座席に乗り込みました。
弦先生と、Sちゃんは、原宿の表参道で、降りました。
おやすみなさーい☆
これから、一緒に、ご飯食べに行くのかな?

「御客さん、茨城の、どちら?」っと、運転手さんに、聞かれました。
水海道です。
「御客さん、有難うございます。おととい、昨日、今日と、私、長距離の運転が、無くてね。
売上が、落ち込んでいたんですよ。」
運転手さん、何何?
「立派に、水海道まで、送り届けさせて下さい。」
えええー、お願い致します。ただ、私は、何も、払いませんよー!!
(当時は、タクシーチケットが、あったり、収録先のテレビ局が払って、くれました。)

首都高が、混んでいて、帰宅は、午前1時を、周っていた。
家の中は、しんみり。
心配の娘は、ベッドで、大の字になって、眠っていた。
私は、まずは、一杯、当時は、梅酒を、飲んで、お風呂に入りました。
それから、まだまだ、明け方まで、飲んでしまいました。
興奮して、眠れなかったんですもの。

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